内容説明
本書は、企業課税とりわけ法人税をめぐる理論的考察と現実的課題について共同執筆者が体系的に論究することをめざして編集されたものである。
目次
第1章 企業課税の理論と課題
第2章 法人税の課税ベースと租税政策
第3章 税率構造と税負担水準
第4章 商法・企業会計と税務
第5章 資産再評価と企業税制
第6章 法人所得税の転嫁―経験的証拠を求めて
第7章 法人税体系と所得税体系の統合
第8章 みなし配当課税論
第9章 交際費・寄附金課税
第10章 企業の合併と分割税制をめぐる将来的課題
第11章 連結課税論
第12章 法人の区分と法人税