目次
第1編 宗教法人の法律と会計(宗教法人法;宗教法人の会計)
第2編 会計の基本(宗教法人の会計の種類;宗教法人の会計基準)
第3編 会計処理の実務(日常処理と決算実務;簡易な簿記の実務)
第4編 宗教法人の税務(宗教法人にかかる税金;収益事業課税制度;収益事業の意義 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいけい
14
2022年2月4日(金)読了。平成10年3月5日初版発行なので内容がいささか古いかもしれない。読んですぐに宗教法人の会計事務ができるようになるわけではないが、あらましをつかむことができたと思う。宗教法人の活動状況を会計面から把握・公表できるようにするためにどのような会計事務や帳簿作成の作業をしなければならないかを学べた。またどのような税務をなぜしなければならないかも教えられた。詳しい事は実務に精通した人に教えてもらった方が良いと思う。しかしその前に基本的な事柄を本で学んでおくことで一層理解が深まると思う。2022/02/04