内容説明
著者は、永年国税庁において本人税関係法令の解釈・適用及び通達の制定等の審理事務に携わり、その後東京国税局において調査部の経験を経て、現在国税不服審査を担当する法人税の権威です。この経験を縦横に生かして、通達の制定時や解釈・適用の際議論した法人税の論点を基本的な問題から通達の細部にいたる事柄まで幅広くとりあげ、一面的な議論でなく、反対論の立場からの議論もとりあげ論点を整理しながら著者の見解も付した本書は、かつてない独特な構成で、法人税を理解するのに最適な書といえよう。
目次
第1章 総論
第2章 益金の税務
第3章 損金の税務
第4章 資本の税務
第5章 申告の税務
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