目次
第1章 イタリア財政学前史
第2章 「科学」としての財政学発展の下地
第3章 経済学派の発展
第4章 政治・社会学派の発展
第5章 経済学派の方法論
第6章 公的欲求論
第7章 政府収入・支出決定論―パンタレオーニの理論
第8章 租税理論
第9章 貯蓄への二重課税論―エイナウディとデ・ヴィーティの理論
第10章 公債理論―デ・ヴィーティの理論
第11章 財政社会学とパレート社会学
第12章 財政社会学の方法論
第13章 財政錯覚論
第14章 財政選択における強制性の概念
終章 イタリア財政学の評価