日月抄

日月抄

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418955169
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自分を磨き、一心不乱に高めていく。それが人間としての唯一の仕事。人のあるべき姿勢や生き方、いわば「ものの見方・考え方」の根本を説き、日本人の美しさと文化の本質を示唆した名文19篇。

内容説明

自分を磨き、練りあげて、一心不乱に高めてゆく。知識も学問も、文化も教養も、ただそれのみのためにある。人々としての姿勢と“美しい生き方”を示唆する名作19篇。

目次

新しい女性のために
智恵というもの
進歩ということ
お祈り
創造の意味
たしなみについて
なんとかなるサ
伊万里と私
桁はずれの粋人
桜を育てる 笹部新太郎〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミス レイン

7
前半の「たしなみについて」は時代の変化を感じる部分がちらほらあってそういう時代も確かにあったね、という感じでしたが、後半、旅や物についての内容になると本領発揮のごとく俄然おもしろくなりました。漆製品の過程のあれこれや分業制からの変化を俯瞰できたし、人間国宝の方の「毎回心はこめるけれど最高傑作はまだない」という言葉に共感しました。最近は職人の数物であっても、とかく、その時の最高傑作や溢れんばかりの思いの丈を求められがち。2022/07/03

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