出版社内容情報
2025年やなせたかし文化賞受賞作家・きくちちきが、13年の時を経て挑む新たなサイレント絵本
・80ページにもおよぶ作者渾身の大作。出会い、喪失、未来・命・仲間とのつながり。人生の普遍的なテーマを描き、子どもから大人まで世代を越えて心に響く作品。
2013年に限定500部の私家版として刊行された『つながる』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)。二匹のサルの出会いと喪失を描いた物語を原点に、13年の時を経て、未来への希望を描く作品として生まれ変わりました。言葉のない80ページ。思い出と現在が交互に展開する構成で、出会い、喪失、新たなつながりを描きます。モノクロームの画面に配されたイチジクの赤い実が、心の機微を鮮やかに彩ります。きくちちきは本作で、黒鉛(グラファイト)を固めたクレヨン状の画材を使用し、新たな画風にも挑戦。読む人それぞれの「つながる」が心に残る、作者渾身の一冊です。
*カバーに箔押しを施した、サイトヲヒデユキによる美しい装幀。大切な人への贈り物にもおすすめです。
ほかのサルたちにからかわれ、孤独に暮らしていた一匹のサル。ある日、イチジクの赤い実をきっかけに、心を通わせるかけがえのない存在と出会います。ともに過ごす喜びを知り、少しずつ変わっていく日々。そして、いつしか訪れる大きな変化――。
サルの繊細な心の揺れを、思い出と現在を行き来する構成で描いた、文字のないサイレント絵本。限りない愛情と、ともに生きることの尊さを、きくちちきさんが鮮やかな絵で描き出します。
【目次】
内容説明
2025年やなせたかし文化賞受賞。きくちちきが13年の時を経て贈る魂のサイレント絵本。
著者等紹介
きくちちき[キクチチキ]
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(Gakken)でデビュー。2013年同作がブラチスラバ世界絵本原画展、金のりんご賞を受賞。2019年『もみじのてがみ』(小峰書店)で同展金牌を受賞。2020年『しろとくろ』(講談社)が産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。造本装幀コンクールにおいて、2020年『おひさまわらった』(JULA出版局)が審査員奨励賞、2026年『ちょうちょちょうちょ』(偕成社)が日本書籍出版協会理事長賞を受賞。2025年第3回やなせたかし文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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