100年読み継がれる名作<br> 新美南吉童話集―ごんぎつね・手ぶくろを買いになど

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100年読み継がれる名作
新美南吉童話集―ごんぎつね・手ぶくろを買いになど

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784418218271
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

小学生から大人まで、何度でも楽しめる「新美南吉」の名作12話・詩2編
これまでの100年、この先の100年へ―「100年読み継がれる名作」シリーズ・第一弾。

「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」「でんでんむしの悲しみ」、代表的な詩「貝殻」など、
約100年読み継がれている新美南吉の名作12話と詩2編を収録した童話集。
孤独と病のなかで書いた、南吉の優しく、強く、美しい童話を、
イラストレーター杉山巧がダイナミックな筆致で描きます。
巻末には、<解説>と、写真つき<「新美南吉」文学の世界>、
19歳の南吉が未来への希望を明るく詠った詩「明日」を特別掲載。
大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。
小学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊です。

内容説明

「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」「でんでんむしの悲しみ」など、優しく強い心をはぐくむ名作12話・詩2編。

著者等紹介

新美南吉[ニイミナンキチ]
1913年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校卒業。教師をしながら創作活動を続け、童話・小説・詩など多くの作品を残す。代表作に、『ごんぎつね』『おじいさんのランプ』『手ぶくろを買いに』などがある。1943年、喉頭結核により29歳の生涯を終える

杉山巧[スギヤマタクミ]
1983年、静岡県に生まれる。イラストレーター。第26回「HB FILEコンペ」鈴木成一賞を受賞。書籍・雑誌などの装画を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

88
有名な「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」をはじめに100年読み継がれる名作集、「ごんぎつね」は教科書で読んでとても悲しい思いをしたが今読んでも泣けてしまいます、文明が進んで古い商売が失われても男らしくすっぱり商売は捨て世の中の為になる新しい商売に変わろうという「おじいさんのランプ」が良かった、わずか29歳で亡くなった愛知県半田市出身の新美南吉の美しい童話と表紙の素朴なきつねのイラストも良かった。2022/03/02

tenori

38
「100年読み継がれる名作」シリーズ。教科書にも掲載され子供の頃に南吉の童話に夢中になった人も多いだろう。29歳の若さで亡くなったことが残念でならない。わかりやすくて、せつなくて、温かみのある言葉とストーリー。誰もが知る「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」を含む12篇の童話集は、読み返すと新たな感慨を生む。なかでも「牛をつないだつばきの木」に描かれた利他の精神や「花のきむらとぬすびとたち」の外見にとらわれず無条件に人を信じる行為は、ウイルス蔓延や侵略戦争で不信感が募る現代に一石を投じる作品だと感じる。2022/05/22

遠い日

12
12のお話と2篇の詩を編んだ『新美南吉童話集』。色褪せることなく読み継がれるのには、時代を問わず人の心を洗うような清冽で真っ当な世界がそこにあるからです。生きることや人生の悲しみや苦しみを描き込みながら、それのみにとどまらず普遍的な心の持ちようまで昇華させているところに、南吉の真髄があります。29歳という若さで早逝した南吉の凝縮された人生の投影もそれを裏打ちしているでしょう。ことばの注釈も親切で、子どもたちにも読みやすい構成は自信を持って勧められるもの。杉山巧さんのイラストもお話の奥行きを広げます。2022/05/22

おはなし会 芽ぶっく 

12
新美南吉の童話が12話と詩が2作品。挿絵は杉山巧さん、表紙のごんが凛々しく感じます。年譜や作品の解説あり。 『 ごんぎつね / 子どものすきな神様 / 木の祭り / 花のき村とぬすびとたち / がちょうのたんじょう日 / 二ひきのかえる / おじいさんのランプ / 手ぶくろを買いに / 牛をつないだつばきの木 / 去年の木 / でんでんむしの悲しみ / 一年生たちとひよめ / 貝殻(詩)/ 明日(詩)』2022/04/09

spatz

9
ウクライナ大統領が国会演説で「#ニひきのかえる」を挙げたという話が添えられていた。抜粋で、ごんぎつね、にひきのかえる、をゲラで拝読。彼の文学には、生まれ育った愛知県半田市の自然が常に背景にあるという。ニひきのかえる、は読んだことがなかったがどこか知っているような聞いたことがあるような、懐かしさを覚える短いお話だった。喧嘩している(きっかけはささいなこと、お前の体の色は汚い、お前もな、のような)緑の蛙と黄色の蛙。取っ組み合っていたところ、寒い風が吹いてきて、もうすぐ冬だと思いつく。#NetGalleyJP 2022/05/26

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