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出版社内容情報
茶花を二十四節気ごとに紹介し、行事、ことば、自然、食べ物など、その季節の風物詩についても解説。枝の処理など、実用情報も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Inuko
11
茶花についてだけではなく、それぞれの節気の風物詩(時候を表す言葉、行事・暮らし、時季の生き物・花、旬の食材)が紹介されており、この一冊で二十四節気の味わいがぐんと広がる。季節の移ろいが心に沁み、季節とともに暮らすことに憧れるようになったのは年をとったからなのか、日本人のDNAによるのか...。昔の人々も同じように季節を感じ愛でながら、目に見えないものに畏怖の念を抱き、自他の幸せを願い、この世を離れた人に祈りを捧げつつ暮らしていたのだろうなぁと思いを馳せると、昔の人々に連帯するような感じがする。2022/01/22
ochatomo
7
茶花の生け方見本ほか、季節を楽しむ行事・祭り・食べ物等もあり、折々読みたい 2017刊2018/02/18
Incisor
4
茶花のことがもっと知りたくなり、手に取った。凛として美しい。2018/11/22
Mayu
4
二十四節気は末候の記述が植物や鳥や虫などの実際の季節の動向と合っている感じがしていつも参考にしているので、それと茶花を絡めるというのが面白いなと思い、読んでみました。具体的な内容は二十四節気の区切りごとに代表的な花材の紹介と実際に活けた写真、という感じで、花については、著者の私見だとは思いますが、この時期は梅、桜、椿、蔓ものなど、テーマを絞ってくれているのが初学者の私にはとても参考になりました。また、花器も骨董だけでなく、現在の作家の作品で実際に購入できるものも使用されていて、取り入れられそう。2018/06/28
mikochin
3
知らないこと、多すぎた。茶花の知識はゼロだけど、日本人として知っておいたほうがいいこともたくさん。とっても勉強になりました。2017/11/10