我が家の内輪話 (愛蔵版)

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我が家の内輪話 (愛蔵版)

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418165070
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

通常版未収録の特別対談も掲載し読みやすい大判に。高齢化社会の中で、いかに尊厳をもって生きていくかの示唆に富む文章です。

日本を代表する知識人でおしどり夫婦と言われてきた作家の三浦朱門、曽野綾子氏の交換エッセイ集。老年期になっても毎夜、会話が絶えないと言うご夫妻のお話からこの本の企画は生まれた。『家庭画報』本誌に2年間連載しまとめたもの。その話題は、日常の食べ物や衣服、睡眠から、老年、友、死……と広がり、避けては通れない「老い」の端正な生き方が生活の断片から綴られている。それは超高齢化社会を迎えた日本の若者からシルバー世代への尊厳ある生き方の示唆に富んでいる。通常版より大きくなって読みやすい活字。通常版未収録の特別対談も掲載。

内容説明

『家庭画報』連載の交換エッセイ+愛蔵版特別収録・ご夫妻対談。

目次

政治家―政治家になる人・刑務所を大学にした人
食事の好み―何が食いたい?・手抜き料理
服装―服装について・裸ではない
ベッド―ベッドについて・おかしくて哀しいベッドの風景
無駄の効用―だらしない生活・引いてはいけないサイドブレーキ
学歴―学歴と職歴・飢え死にすることはない
互いの領域―友人の配偶者・聖域
老いとは―老いの印・しわとしみは痛くない
衣服―何を着よう・隠すほど見たい
老いて生きる―老いてなお・自分を語るむずかしさ〔ほか〕

著者等紹介

三浦朱門[ミウラシュモン]
1926年、東京に生まれる。48年、東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部講師、教授を経て69年退職。85年文化庁長官に就任、翌年まで務める。90年から2003年まで日本芸術文化振興会会長。日本文芸家協会理事。日本芸術院会員。04年から14年まで日本芸術院長

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京に生まれる。聖心女子大学文学部英文科卒業。『遠来の客たち』が芥川賞候補となり、文壇にデビューする。72年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表。95年から05年まで日本財団会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まる

3
素敵なエッセイ集だった。互いに認め合い理解し合っての文章で、そこはかとなく見え隠れする深い愛情に打たれた。ご夫婦とは知らずにインタビュー等みたり、とくに曽野文子女史の作品には納得する考え方があって、どちらにも心を牽かれていた。素の姿が現れるエッセイで曽野女史の芯にある暖かさに益々牽かれた。あるがままを受け入れて歳を重ねて行きたい。2022/08/19

あきこ

2
作家ご夫婦のリレーエッセイ。お二人共にこんなにご高齢とは知らなかった。でもしっかり度合いはすごい。同じ職業で一線で活躍しながら永く円満に暮らしてきたコツが見え隠れする。お互いに尊敬、尊重しあっている空気感が感じられるのだ。これは簡単なようで実はとても難しいこと。おとなとしての距離感もいい感じ。そして今でもご自分を律して暮らしている様子は見習うべきところだろう。読みやすく気持ちのいいエッセイであった。2016/10/21

かつどん

0
良い本でした。三浦朱門さん 亡くなられました。この本に出会えてよかったです。ご冥福をお祈りいたします。2016/12/13

海戸 波斗

0
二人って夫婦。身を削って好きなこと言って良し。聞いてくれる人がいるのは幸せだな。だから、暴走老人が店員に説教してるんだな。金持ってなかったら誰も相手にしてくれないもんな。老害ってこういうこと言うんだなてことがよくわかった。2016/06/07

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