出版社内容情報
著者は体操界のホープ、白井健三くんの両親。才能をどう見出し、伸ばすか。体操クラブで多くの親子を見てきたからこそ語れる方法論。
史上初!17歳で世界体操金メダル!次々と「シライ」の名が新技に冠される体操界のホープ、白井健三くん。ややもすると天才のように捉えられがちだが、決してそんなことはなく「失敗の連続」だった。挫けそうになる健三くんを支えたのは、お父さんとの間で交わした男の約束が記された「白井家の家訓」。そして、お父さん、お母さんの愛情。お父さんは語る。「親が腹をくくるとは“本気になって子どもの背中を押し続ける”こと」と……。三兄弟のみならず、鶴見体操クラブに集まる何千もの子どもとその親たちと向き合ってきたからこそ語れる「子どもの才能を見出し、伸ばす」方法論。
内容説明
史上初!17歳で世界体操金メダル!次々と「シライ」の名が新技に冠される白井健三くん。進化し成長し続ける“ひねり王子”快進撃の原点は、家訓をはじめご両親の教えにあった。
目次
第1章 親としてのありかた―白井家の子育てのスタンス
第2章 家庭にはルールが大事―わが家の家訓とその実践
第3章 家族の時間を大事に―親と子の接し方を見直す
第4章 母としての役割、父としての役割―夫婦の間にある違いを知る
第5章 毎日のすごし方―健康・食事・勉強
第6章 夢を叶える力を育てる―課題をクリアしていくためのサポート
著者等紹介
白井徳美[シライノリミ]
東京都出身。日本体育大学体育学部卒業。高校教員を経て、白井勝晃と共に鶴見ジュニア体操クラブを設立。指導者として、地域に根付いた体操クラブを作り、多くの子どもたちの指導育成に貢献する。(株)鶴見総合体育研究所取締役。2013年、世界体操競技選手権で史上最年少(17歳1か月)の金メダリストとなった白井健三選手の母親
白井勝晃[シライマサアキ]
神奈川県出身。日本体育大学体育学部卒業。(株)鶴見総合体育研究所代表として、鶴見ジュニア体操クラブを運営。白井健三選手の父親。横浜市体操協会副会長、全日本ジュニア体操クラブ連盟専門委員会委員。横浜カップジュニア体操協議会理事長。日本体育協会公認コーチ資格所持。「横浜市スポーツ功労賞」「全国高体連体操部優秀監督賞」「日本体操協会功労賞」「ミズノスポーツメントール賞」「JOCスポーツ賞」「文部科学大臣スポーツ功労団体賞」など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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