内容説明
スローライフ、スローリサイクル。「もったいない」を伝える…。
目次
南方熊楠の「ことがく」から学ぶ
1章 紙パックスタイル
2章 木を育てる、森と生きる
3章 つくって、つめて紙パック
4章 売り場と家庭で
5章 「もったいない」を伝える
6章 再生する紙パック
特別編 紙パックとライフサイクルアセスメント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
未来来
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飲料を入れる紙パックにはどのような歴史や種類があり、どのように作られ、どのように使われ、どのように再利用あるいは廃棄されているのかが語られています。特に身近な牛乳パックに注目し、紙パックだけではなく牛乳に関しても少し紙面が割かれていました。今や当たり前に行われている紙パックのリサイクル運動の歴史や最近話題のサイフサイクルアセスメントの観点からも語られています。紙パックの良さをアピールする一方、短所については希薄。つつかれると痛い所を無視しているように感じられる点があるのが気になりました。《大学図書館》2009/12/11