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ワンダーおはなし絵本
ねこまるせんせいとせつぶん

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  • サイズ A4判/ページ数 24p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784418148028
  • NDC分類 E
  • Cコード C8737

出版社内容情報

こざかな園の見習い先生は本物の猫で「ねこまる先生」と呼ばれています。節分が春を呼ぶ行事であることがわかるお話です。3歳以上。

幼稚園保育園直販の雑誌「おはなしワンダー」で人気だった節分のお話を単行本化しました。2月3日の節分の日のお話です。こざかな園の見習いの先生はほんもののねこで、「ねこまる先生」と呼ばれています。子どもたちとも仲良し。でもねこまる先生が園にきてから不思議なことが起こるようになったのです。節分の豆まきの日、ねこまる先生は鬼のお面をつけて鬼の役になりました。豆をぶつけられて逃げる途中で、ねこまる先生はほんものの鬼の世界に迷いこんでしまいます。節分が春を呼ぶ行事であることがわかるおもしろいお話です。3歳以上。

著者等紹介

押川理佐[オシカワリサ]
作家。東京都生まれ。東洋英和女学院大学卒業。黒テント俳優基礎学校卒業。出版社、保育園勤務などを経て、文芸同人誌「泳げ!」主宰

渡辺有一[ワタナベユウイチ]
絵本作家・画家。中国東北部(旧満州)生まれ。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

72
幼稚園の臨時職員のにゃんこ先生が、節分の鬼に扮していたら、本物の鬼の子と鬼の世界に足を踏み入れてしまうお話。そこで、日頃、豆まきを苦々しく思っている鬼たちの独白を聞く。鬼の子も、いわれなく豆をぶつけられそうだった。ところが、そこへにゃんこ先生を追ってきた人間の園児が乱入。あわや一触即発の事態。鬼は豆まきの撤廃を要求、一方、園児は「豆まきしないと春が来ないから」との理由で豆まきの続行を主張。追い詰められた鬼は力づくで脅しにかかる。一方、にゃんこ先生は、園児を守るため鬼を実力行使で撃退。色々考えさせられる…2016/01/30

annzuhime

40
図書館本。4歳9ヶ月の次女がチョイス。節分の時期は過ぎましたが、図書館に節分コーナーがまだ設置されていましたので。鬼のお面をかぶったねこまる先生。気付けば本物の鬼たちの中に入っていって。なぜ豆を撒くのか、なぜ兄を追い払うのか。いろいろと考えさせられるお話でした。2歳1ヶ月の三女はねこまる先生がお面をかぶると、『ねこちゃん、こわいの、めっ!』と怒ってました笑笑。2021/02/25

どあら

18
図書館で借りて読了。2022/01/25

雨巫女。@新潮部

12
《書店》悪いことをしないのに、豆を投げられ、痛い目に遭う鬼に同情しますが…。2014/01/10

遠い日

10
「ねこまるせんせい」シリーズ。行事の絵本。節分と、鬼。鬼たちの大変さもわかる。けれど、「邪」の象徴としての役割は続けていただきたい。夢か現か、ねこまる先生、どこへ行っていたのかしら?2019/12/17

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