出版社内容情報
バレエの誕生から、バレエという藝術の成り立ちを知る入門書。見る人、習う人、教える人、バレエを愛するすべての方にお奨めの一冊。
本書はバレエを愛する方々すべて、舞台を観賞する、教室で踊る、またバレエを教えるという・・・皆様にお届けするバレエの歴史入門の一冊です。やさしい解説、そしてビジュアルも美しく、作品、ダンサー、衣裳などトリビアに満ちた本を目指して執筆、編集いたしました。世界有数のバレエ資料蒐集家・薄井賢二コレクション所蔵の希少図版や舞台写真を中心とするビジュアルも多数。それぞれのページを眺めているだけでもバレエの優雅な息吹に触れることができるでしょう。バレエ演目のあらすじや解説だけでは知りえない、バレエの奥深さ、歴史の面白さが満載です。
内容説明
ルイ14世時代に源流を見るバレエの誕生から、パリ・オペラ座、ロシア帝室バレエ、ニジンスキーらのバレエ・リュスを経て現在に至る、バレエという芸術の成り立ちを知る入門書。
目次
1 踊る男から始まったバレエ―“王は踊る”
2 踊る女性の誕生―“3人のマリー”
3 ロマン主義が生んだロマンティック・バレエ
4 チャイコフスキー3大バレエの誕生
5 バレエ・リュス―バレエは芸術になった
6 バレエ・リュスのライバルたち
7 アフター・バレエ・リュス
8 世界のバレエ団
著者等紹介
芳賀直子[ハガナオコ]
舞踊研究家。バレエ史を専門とし、なかでもバレエ・リュス、バレエ・スエドワ研究が中心。新国立劇場バレエ研修所でバレエ史を担当。各種媒体での執筆のほか各地に招かれての講演も人気が高い。薄井憲二バレエ・コレクションの立ち上げからキュレーターを務めていた。バレエ関係の展覧会監修も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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coco.
たまきら
更紗姫
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
さく