内容説明
人気料理雑誌『料理通信』の巻頭連載が一冊に。デザイン、機能で選んだテーブル&キッチンツールが満載。
目次
アレッシィ マルリボトルオープナー
アラジン AVEOタンブラー0・3L
柳宗理 白磁・醤油差し
白山陶器 M型シリーズ
ホルムガード フューチャーグラス
うたたね バターナイフ
+d シュキ
小久慈焼 湯呑み
ARITA nanakura HANAプレート
イッタラ アアルト・グラスハイボール〔ほか〕
著者等紹介
高木教雄[タカギノリオ]
1962年生まれ。理工学部機械工学科卒業の理系。キッチンツール、家電、時計、建築など広義でのプロダクトを、テクノロジーとデザイン、両方向から取材、執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
美しくて機能的な道具を使う.それは,人生を楽しむための素晴らしい一助となってくれる.確かに同じような機能を持ったものを手に入れようと思えば,もっと安く手に入るかもしれない.しかし,そこに少しのお金をかけることで,毎日が彩り溢れる生活を遅れるとすれば,そのコストは決して無駄にならないだろう.2013/01/20
ヨハネス
5
はい、本当に美しい商品ばかりです。これは何?と聞かなければ醤油さしとはわからないような柳宗理や、京都の工房の槌目が美しいアルミ鍋など。66品も紹介されていますが有名なものも多く、案外読み応えは少なかった印象です。醤油さしは残量が見えないのは好みでないし、アルミ鍋は健康上疑問を持っているし、プラスチック製品は増やしたくないし。欲しくなったものは冒頭アレッシィの栓抜き3360円、ル・クルーゼのワインオープナー4000円、+d(プラスディー)のウキハシ840円。ビタントニオのオーブントースター15750円。2016/01/13
ユウティ
4
柳宗理目当てだったんだが、ケトル(昭和生まれなのでケトルというよりヤカンではと突っ込みたくなる…)しか載っていなかった。が、とても楽しめた。こういう少しお高いツールはどうしてこんなに心を惹きつけるのか。さらに不思議なのは、日本の品ばかりが目に留まったこと。アメリカや北欧のものもあるのに、ひと目でピンとくるのは日本の製品。うたたねバターナイフ、白山陶器5寸深めん丼白磁千段、ウキハシ、WEST SIDE 33両手鍋をメモ。表紙にアマビエがっ!と思ったけれど、これは鳥だった。2020/11/06
Humbaba
3
毎日使うものだからこそ、多少高価であっても良いものを使う。そうすることで日々の生活がより豊かに、かつ効率的に出来るようになるとすればそれはとても有効なお金の使い方と言える。作りての自己満足ではなくて、実際に使う人のことを考えて作られた道具だからこそ、使用する喜びを感じられる。2018/01/27
ココアにんにく
2
スガキヤのラーメンフォークが異彩を放っていた!キッチンツール選びの基本は機能と利用頻度。常備菜本で定番の野田琺瑯や100年使える鉄のフライパンなどいいですね。通販の便利グッズは論外ですが、本書に登場するような遊び心のある商品も好きです。紙コップみたいな陶器カップなんて(笑)。オブジェ風、民藝調、カラフル、デザイン性いろいろあって楽しい。球体のフルーツバスケット、どうやって果物を入れるの?考えるだけで楽しくなります。ティーチューブや軽量スプーンは使ってみたい。2018/02/19
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