出版社内容情報
手軽に読める、日本語エッセイ本!ひとコマ漫画の名手、ヨシタケシンスケさんの絵に、くすっと笑い、さくっと読めてふ~んとうなる、エッセイ満載!
日本語ならペラペラだと思っているあなた、あなたは本当に「日本語」を知っていますか?本書は、外国語としてみた「日本語」視点からの、日本語を再発見する本。クスリと笑える軽いエッセイと、名手・ヨシタケシンスケさんの軽妙なひとコマ漫画が満載です!日本語には、こんなルールあったんだ!と驚きつつ、日本語の興味深い性格を、じっくり味わってください。
【著者紹介】
清水由美
東京外国語大学英米語学科卒業、お茶の水女子大学大学院修士課程修了(日本言語文化専攻)。出版社勤務などを経て日本語教師、日本語教師養成講座講師。1993年から2年間、国際交流基金派遣専門家としてマレーシア国立マラヤ大学予備教育課程講師。現在、千葉大学国際教育センター非常勤講師。研究社『新和英大辞典』第5版(2003年)にて日本語執筆者を務める。
ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。広告美術や依頼造型の仕事をするかたわら、日常生活を絶妙に切り取るスケッチの名手として注目を集める。現在、週刊文春、朝日新聞などでイラストを連載。
内容説明
ますます日本語が面白くなる!日本語教師が、愉快な文例を駆使して説く日本語。
目次
日本語は難しい、か?―ひらがなさえ読めばれ、ぜんぶ読めちゃうのに?
ところでひらがな、ぜんぶ読めてます?ほんとに?―「う」と書いて「お」と読めとはこれいかに。
しつこいようですが、ひらがなはエライ!―五十音表と言いながら、じつは動詞の活用表でもあるのだ。
らぬき、れたす、さいれ―群れる動詞たち
ナウい人とナウな人、どっちがナウ?―形容詞も群れるのだった。
品詞の谷間―群れからはぐれた単語たち
お茶が入りました。―入れたのは私ですけどね。
日本語はあいまい?非論理的?―だってわかっちゃうんだもん。
みなまで言うな。―しっぽがなくてもわかる理由
米洗ふ前を螢の二ツ三ツ―ホタルの生死を分けるもの〔ほか〕
著者等紹介
清水由美[シミズユミ]
岐阜県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業、お茶の水女子大学大学院修士課程修了(日本言語文化専攻)。日本語教師、日本語教師養成講座講師。現在、千葉大学国際教育センター非常勤講師
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。広告美術や依頼造形の仕事をするかたわら、書籍も雑誌でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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純子
魚京童!
還暦院erk
ヒラP@ehon.gohon
とんぼ