内容説明
きものの文化と歴史、染めと織りの特徴がひと目でわかる必読の一冊。きもの文化検定3級・2級試験のための公式教本です。
目次
第1章 染めと織りの現場を訪ねて
第2章 染めと織りの産地
第3章 糸と白生地
第4章 日本の伝統色
第5章 きものの歴史と模様
第6章 仕立て・小物・悉皆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみ
4
お勉強用その2。もう少し、語句の解説が解りやすいと嬉しいのだけど…。2018/10/21
僕素朴
0
江戸小紋は技術者が人間国宝になった昭和30年から使われるようになった比較的新しい呼称。加賀五彩は「臙脂、藍、黄土、緑、紫(または黒)」、加賀友禅は小さめの花や虫食い葉(わくらば)など緻密で写実的。私のお召は本塩沢と似ている(シボ、十字絣)。絹繊維の断面は不均一な三角形で、そのため絹の輝きが生まれる。生糸はセリシン(膠質=にかわしつ)がついた繭糸を数本引き揃えて糸にしたもの。絹糸はセリシンを除去してフィブロイン(繊維)を残したもの。紬糸は繭を似て袋真綿にし糸を引き出して紡いだもの。→コメントに続く2017/11/10
はにゃん
0
☆☆ 教本だもんなぁ。2009/06/27