内容説明
人口減、高齢化、若い世代の保険離れ…転換期の業界が次に打つ手は？好評「図説保険ビジネス」シリーズの第３弾は、いよいよ国民一人当り契約金額世界Ｎｏ１を誇る生命保険事業に照準。個人マーケットが成熟するなか、商品・販売チャネルの多様化を進めてきた生命保険会社が直面する課題と今後お客様から求められる役割をわかりやすく解説する。生損保募集人研修、保険業界志望者に最適のビジネスガイド。
目次
第１章 世界一になった生命保険事業
第２章 規制緩和と新規参入
第３章 社会の構造変化と生命保険事業
第４章 生命保険の仕組み
第５章 社会保険と生命保険
第６章 保険商品と今後の課題
第７章 生保販売チャネルの今後の課題
第８章 業務と事務の課題
第９章 中小企業向け生保ビジネス
第１０章 生命保険会社の経営
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
68
これ1冊で最近の生命保険についての知識が整理されます。最近の日本の生保あるいは規制動向、ビジネスモデル、今後の課題あるいは生保の経営などが章立てでわかれていてさらに1項目2ページに簡潔にまとめられています。ただやはり最近の金融庁のガイドラインのフィデューシャリーデューティなどについては書かれていません。最近の動向を踏まえた改訂版が望まれます。2017/11/16
