内容説明
ローラが旅先から夫アルマンゾに宛てた手紙と、青春を過ごした町での追憶の旅日記。そこから伝わるローラの気取らないユーモアのセンスと鋭い観察眼。「大草原シリーズ」誕生の秘密がここにある。
目次
第1部 サンフランシスコからの手紙(はじめに―ロジャー・リー・マクブライド;サンフランシスコ世界に愛される町―マーゴット・パターソン・ドス;サンフランシスコへ;フォト・ギャラリー;サンフランシスコにて;付属資料(シンプルな食べ物の魔法))
第2部 里帰りの旅日記―一九三一年(はじめに―アビゲイル・マクブライド;里帰りの旅日記;フォト・ギャラリー)
著者等紹介
ワイルダー,ローラ・インガルス[ワイルダー,ローラインガルス][Wilder,Laura Ingalls]
1867年、アメリカ・ウイスコンシン州に生まれる。1957年、90歳で亡くなる
谷口由美子[タニグチユミコ]
翻訳家。上智大学外国語学部英語学科卒業。アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける。リトルハウス・クラブ主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
1
第一部「サンフランシスコからの手紙」、第二部「里帰りの旅日記」のローラの書簡集。「大きな森の小さな家」の生活からずっとローラの生涯を読み続けると、隔世の感があります。「大草原の小さな家」シリーズのどこかに、ローラが「私は一生荷馬車の荷台に座るんだわ。」というような台詞があったような覚えが……。(もしかしてドラマの中の台詞かも?)ドラマ観てると、学校の先生とかお医者さんは素敵な馬車に乗り、ローラ達開拓農業従事者は荷馬車に乗ってます。それが、”ビュイック車”でマンリーと二人で旅してるんですから。(続く→)2017/02/17
やあす
0
年末にローラの本を一気読み。2015/12/31
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