出版社内容情報
野田 宏[ノダ ヒロシ]
原著
若松 卓宏[ワカマツ タカヒロ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
47
ちょっと熱量が下がった?センセーの活躍が少ないからか。七堕天使のひとり攻略戦。転移者は全員チートスキル保持者という縛りがあるから、ここをいかにクリアするかが作者の力量だろう。実際、無限金貨増殖とか絶対服従などは面白いが、ハードルは確実に上がっていくはず。その上で、センセーのスキル“ストーリーテラー”の多様性が開花する。少しずつパーティーが形成されていくが、とにかく好き嫌いの激しい主人公だからなぁ。そしてセンセーの力の源である“アレ”が欠乏し・・・。2020/10/14
わたー
12
★★★★☆センセーがまともな活躍をしている…だと…暴食の限りを尽くす転生者に対し、書きたいものしか書かないセンセーの筆が炸裂する。でもこれ、クライマックスに1回こっきりしか使えそうにないワザなんですけど、その辺、センセーは何も考えてなさそうだな。次なる目的地は、転生者によってカジノへと変えられた村。しかし、先生の愛用品の例のアレが遂に底をついてしまう。シリーズ最大のピンチ!どうなる次回。2020/10/12
流之助
7
先生のビジュ良。とにかくそれが一番の読む動機でもあるんだが、どんなに異世界の空気を吸おうともペースを崩さずにいるところがいい。女にモテるけれど真人間じゃない感じがいい。そして魔王の娘の行く末が気になるね。いい人そうな初印象は大体くつがえされる。2024/10/28
7MHz
5
タマ回です。センセーの新たなギフテット発動。 センセーが正義の味方でないところがいい。 そして今後の展開が読めないのもいい。 2024/08/10
かなっち
5
有名な作家先生が転生し、引くぐらいの低能力で世界を無双する物語、第3巻。おまけに、先生はヒーローになろうとしたわけではなく、むしろ死にたいぐらいの無気力さなのに気付けば…という展開が面白いのです。だって、悪を目の前にしても全く恐れず、小説を書きたいかどうかだけを考えてますから。そんな太宰治先生ですが、最も恐れていたことが起こったようです。大事な大事な、催眠剤が切れてしまいました。心身共に健康になっていく中(笑)、怪しげな女性の魔の手から逃げれるのでしょうか。早速、次巻に急ぎます。2024/08/02
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