出版社内容情報
"お米一粒が持つ驚異の生命力をバケツ稲の栽培を通して紹介。ちなみに一粒の種籾から、約2,000粒の稲が収穫できます。"
内容説明
たねもみひとつぶをそだてたら、おこめがなんつぶできるかな?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
70
表紙を開いた最初の巨大おにぎりが印象的。隣の女の子の笑顔より一回りも大きい。おにぎり一個はおよそ米粒2000粒からできているらしい。そして、一つのたねもみから出た芽がつけるお米も約2000粒なのだ。ああ!この知識をどこかで使いたい。バケツで稲を育て、自分で脱穀し、精米してご飯を作る過程も説明されており、面白かった。2017/02/26
いろ
14
父(夫)と2人で稲刈り体験する9歳男児に。都合により,この絵本は1人読みにしたせいで,あまり楽しんで読んでもらえなかった。だんだん,この手の絵本は一緒に読んだ方が楽しんでくれるようになっている気がする。作りが少し幼い感じ,低学年まで向きかな。でもね,母(私)はとても興味深く読んだ。「おにぎりが約2,000粒のお米で出来ていて,米(種もみ)1粒で2,000粒=おにぎり1つ分のお米が実る」とか,面白い! 自宅で米作りに挑戦!も,来年やってみたい♪という気持ちに。硬くなる前のお米ミルク,なめてみたいv2017/10/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
5年生は特別支援学級の子も一緒に田植え体験をします。担任と打ち合わせした時にもう少し視覚で分かる本は無いですか?と聞かれ、こちらを進めました。おにぎりでのお米の粒の数などストライクでした!2019/02/20