出版社内容情報
七事式の中でも重要な且座と廻り花の点前を解説する指導書。七事式の残りの花月、茶かぶき、数茶、一二三、廻り炭も解説。
目次
1章 且坐の式法(且坐の準備;聞香炉と重香合の準備 ほか)
2章 廻り花の式法(廻り花の準備;席入りと着座 ほか)
3章 花寄せ
4章 その他五つの七事式の式法(花月;茶カブキ;数茶;一二三;廻り炭)
著者等紹介
堀内宗心[ホリノウチソウシン]
大正8年京都に生まる。昭和19年京都帝国大学理学部卒業。昭和21年、兄・幽峰斎宗完の死去に遭い、長生庵を継ぐ。同年表千家不審菴入門、以後内弟子として表千家家元・即中斎宗匠に師事。また建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受く。昭和28年十二代堀内宗完を襲名する。平成9年、甥の堀内国彦氏が宗完を継ぎ、著者は宗心を名のる。平成11年、表千家家元より的伝を受け今日に至る
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