出版社内容情報
「アラビアン・ナイト」から、子どもたちに人気の「シンドバッドの冒険」を絵本化。7つの海を渡るシンドバッドの大冒険に胸躍る。阪田寛夫・文、三好碩也・絵。
内容説明
わしは、一生の間に、七回のこう海に出た。七回とも、もう少しでいのちをうしなう、あぶない目にあい、もう二どとたびになんか出るものかと、そのたびごとに心のそこから思ったね。それなのに、なぜまたしょうこりもなく、つぎつぎとこう海に出たかというと…。有名な『アラビアン・ナイト』より。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまほん
2
小さい頃に何度となく読み返した本。元は1969年刊「少年少女世界の名作」シリーズで、2001年に新装再刊されているようです。私の好きなジャンル、(冒険)ファンタジーとホラーはここが原点のようです。
こどもふみちゃん
1
世界の名作シリーズ。『シンドバッドの冒険 (大型絵本) [大型本] ルドミラ・ゼーマン (著, イラスト), 脇 明子 (翻訳) 』…を読んで、まだまだ読みたくなったので、もう少し長文で読みごたえがあって、更に文庫本よりもちょっとレベルの低いものも希望。図書館の方が良い本を出してきて下さいました。お勧め(*^^)v。 文章量が2年生の息子にちょうどよかったので、このシリーズの『十五少年漂流記』や『宝島』にも挑戦したいと思っています。(^u^)4・5・6・7・8・9歳向け。2012/06/21
さとる
0
今や大金持ちとなりバグダッドに住むシンドバッドが、その生活を妬む一般人に「俺も若い頃は苦労したよ」と武勇伝を聞かせる構成なのね。冒険話、ワクワクするけれど、仲間がどんどん亡くなってちょっとつらいね。2017/11/19
Akemi Yamanoi
0
毎日寝る前の10分の読み聞かせ。いつ読んでもワクワクする。お姫様を助けるために勇敢にたたかったハヌマーンのお話し2012/05/24
絵具巻
0
おさげ2019/07/15