出版社内容情報
損害賠償請求訴訟において、【非財産的損害の賠償、特に精神的損害である慰謝料を認めてもらえるのか?】【認めてもらえるとしてどの程度の金額を認めてもらえるのか?】ーー弁護士等の法律実務家にとっての実務上の大きな悩みに寄り添う1冊!!
●2008年から2022年までの実に15年間の判例・裁判例を分析!!
●事件類型別に、慰謝料に関する裁判例等の認定・算定の判断基準(慰謝料額の決定に考慮される要素,算定の傾向等)を分析・検討!!
●裁判例等における類型別の慰謝料がどのような金銭分布を示しているのかを探り、法律実務家が、本書掲載の裁判例等と「具体的な事案」とを照らし合わせて、慰謝料の近似値を検討できるように工夫!!
●法律実務家や研究者,企業の法務担当者必携!!
内容説明
慰謝料に関する裁判例の認定・算定の判断基準“慰謝料額の決定に考慮される要素、算定の傾向等”を事件類型別に分析・検討!2008年から2022年までの実に15年間の判例・裁判例を分析。裁判例における類型別の慰謝料がどのような金額分布を示しているのかを探り、裁判例として掲げた事案と「具体的な事案」とを照らし合わせて、慰謝料の近似値を検討できるように工夫。損害賠償請求訴訟において、非財産的損害の賠償、特に精神的損害である慰謝料を認めてもらえるのか、またどの程度の金額を認めてもらえるのかという実務上の悩みに寄り添う「法律実務家や研究者、企業の法務担当者必携」の1冊。
目次
第3章 取引に関わる慰謝料(不動産取引に関わる慰謝料;金融取引の慰謝料;特定商取引の慰謝料;消費者契約の慰謝料;請負契約の慰謝料 ほか)
第4章 司法等に関わる慰謝料(犯罪被害(人身損害)慰謝料
犯罪被害(性犯罪)慰謝料
犯罪被害(詐欺)の慰謝料
犯罪被害(器物損壊・物損)の慰謝料
違法捜査による慰謝料 ほか)