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講談社漫画文庫
あさきゆめみし 〈6〉 - 源氏物語「宇治十帖」編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063600551
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報



大和 和紀[ヤマト ワキ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

99
光源氏亡き後の物語である。宇治十帖の主役は、匂兵部卿の宮と薫の中将の今をときめくふたりの男たちである。世を疎み、出家を望む薫と、若かりし頃の源氏を彷彿とさせるようなプレイボーイぶりで、数多の女人たちを口説く匂の宮。匂兵部卿の宮が太陽だとすれば、薫の中将は月だろうか。ともに輝かしいきらめきを持っているはずなのに、どこか満たされず、暗い影を落としているように見えるのだ。そんな折、八の宮の姫君である大君に、薫は恋をしてしまう。そして、薫の動向が気になる匂の宮も、もう一人の姫である中の君に恋をするのであるが…。2014/04/23

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

47
これで古文を。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

44
再読。2018/05/27

べる

25
源氏の孫、匂の宮の言葉から、多くの女性を愛し愛され、その中でただ一人の人を一生強く愛し続けることが当時の理想だったと分かる。この巻から主人公になる源氏の息子(実は女三の宮と柏木の子)の薫は宇治で出生の真実を知り、自分を確立して大君に恋をする。大君は病弱な自分では薫を幸せにできないと考え、妹、中の君の幸せを望む。それでも一途に大君を想い続けて強引なことはしない薫が素敵だがもどかしい。匂の宮は中の君を愛し、子を宿すが、立場上、正室を迎えることになり中の君と大君を苦しめる。源氏の時と変わらない流れがあるようだ。2021/07/15

りなお

20
宇治十帖。大君が頑なすぎる。匂宮 遊び人に見えて常に深い。好きだな〜。浮舟登場。2021/04/25

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