内容説明
執行事件の基本を確認し、数多くの裁判例から、確定された権利・義務の実現を強制する民事執行手続の特殊性と生きた実務を学ぶための必読書!裁判官が幅広い実務経験に基づき平易に解説。
目次
第1章 執行訴訟の裁判
第2章 執行文関係
第3章 債務名義関係
第4章 外国判決関係
第5章 担保権関係
第6章 執行目的物関係
第7章 配当手続関係
第8章 差押債権関係
第9章 引渡し・明渡し関係
第10章 国家賠償関係
著者等紹介
滝澤孝臣[タキザワタカオミ]
弁護士・日本大学法科大学院教授。昭和50年東京地裁判事補。昭和60年宇都宮地裁栃木支部判事。昭和62年東京高裁判事職務代行。平成元年最高裁調査官。平成6年東京高裁判事。平成10年浦和地裁(さいたま地裁)・東京地裁・千葉地裁各部総括、平成19年山形地・家裁所長、平成21年知的財産高等裁判所部総括。平成24年7月23日定年退官。同年8月、弁護士登録。同年9月、日本大学法科大学院奉職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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