内容説明
刑法理論と実務を架橋する実例33問。裁判員裁判を担当する裁判官らが、その経験と研究の成果を踏まえて、実定法とその基礎理論を解明する。理論の体系的理解と実践的思考法を身につけるための一冊。
目次
類推解釈の禁止
不真正不作為犯
間接正犯の限界
被害者の行為の介在と因果関係
被告人の行為の介在と因果関係
被害者の承諾
尊厳死
急迫不正の侵害の終了時期
正当防衛と第三者
正当防衛と共同正犯〔ほか〕
著者等紹介
池田修[イケダオサム]
国家公務員倫理審査会会長。元福岡高等裁判所長官
杉田宗久[スギタムネヒサ]
元同志社大学法科大学院教授、元大阪高等裁判所判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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