集英社新書<br> 世界のタブー

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世界のタブー

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210026
  • NDC分類 389
  • Cコード C0236

出版社内容情報

侮蔑的、差別的なニュアンスをともなう言動を学ぶことは、現代に生きる私たちの新たな教養とも言える。食事、性、しぐさ、生活など身近にもある尽きることのない世界中のタブーについて網羅する。


内容説明

タブーとは、禁止された事物や言動を意味する。それは、マナーやエチケットのような行為から、差別用語や特定の言葉、権力側が封印しておきたい歴史的・社会的問題まで、幅広い領域にわたる。アメリカ大統領が人種や宗教に関する排他的発言を繰り返したり、日本国内でも公然とヘイトスピーチが行われる現在の風潮のなかで、侮蔑的、差別的なニュアンスをともなう言動について知ることは、私たちの新たな教養とも言える。日常生活、しぐさ、性、食事など世界中のタブーについて学び、異文化への理解を深める一助となる一冊。

目次

第1章 日常生活でのタブー(東西南北にみられる文化;右と左の価値 ほか)
第2章 性についてのタブー(モーセ律法の性のタブー;『旧約聖書』の背徳の物語 ほか)
第3章 食べ物のタブー(西アジアにおこった食物タブー;イスラームの教え ほか)
第4章 現代社会のタブー(現代の新しいタブー;現代米国のタブー ほか)

著者等紹介

阿門禮[アモンレイ]
文化史ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業。中東、地中海地域の文化に関する比較研究、とくに一神教の信仰のもとでの、古代からの民間信仰、民間伝承の継承、呪術的な護符、しぐさによる意思の伝達など、考古文化人類学的な視点から取材を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡部敬史/おかべたかし

82
異文化理解のための良書。「くしゃみ」をしたときの世界の対応の違いなど、比較文化的な観点からも面白いです。2017/12/23

Yuuki.

19
第1章は各国の座り方や挨拶などの作法やタブーを紹介していて面白かった。第2、3章はタブーの説明とは言え、主に宗教に関する説明だったので、期待とは少し違ったが、これはこれで面白かった。第4章の著者がネットで集めた情報については、せっかくならきちんと裏が取れているものだけ紹介して欲しい。全体に面白かったけれど、米国やサウジに関して、微妙に違ったり言葉足らずだったりする部分があったので、自分に馴染みのない国の情報も鵜呑みにはしない方が良いかも?しかし、今後の付き合いために頭に留めておきたい情報は多かった。2018/04/10

スプリント

4
気にし過ぎたら世界が狭苦しく感じるタブーについて書かれています。宗教に起因するタブーは十分な配慮が必要ですが文化的なタブーは知らなくてもお互い様のように思えます。2017/11/24

lovekorea

3
生物学的には同じ「ホモ・サピエンス」でありながら、こうまで文化風習が違ってくるっていうのが興味深いですな _φ( ̄ー ̄ )2018/06/24

Bill

3
各国のタブーをいくつかの視点から整理して記載がされている。有名なもので知っている事も多かったが、メジャーな国ばかりでなく、イスラームなど普段接しない国の戒律などにも触れており、勉強になった。2017/11/24

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