内容説明
日本税法学を、憲法理論を基底とする「納税者権利論の体系の学問」として確立・展開。租税問題を考える場合の必読文献。会社法等の最新法令と新判例などを織り込んで改訂。
目次
税法学の特質と課題
租税の法的概念
税法の体系
納税者基本権
租税法律主義の原則
実質課税の原則
応能負担原則
税法と信義誠実の原則
租税の立法過程
租税の法源と通達行政
税務行政機構
税法の解釈と適用
租税法律関係の性質
納税義務の成立
納税義務の確定
連隊納税義務制度
第二次納税義務制度〔ほか〕
著者等紹介
北野弘久[キタノヒロヒサ]
1931年富山県富山市生まれ。1962年早稲田大学法学研究科卒。現在、日本大学法学部名誉教授・法学博士。専攻は税財政法・憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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