内容説明
平成14年1月より業務が開始された電子公証制度について新たな章を設け、任意後見制度に焦点を当てた新原稿、公募制による公証人の採用、中間法人等新たな法人化に必要な定款の認証規定の紹介など全面的見直しと随所に適切な解説を加えた第二版。
目次
第1章 公証制度
第2章 公正証書の作成手続
第3章 公正証書による強制執行
第4章 各種の公正証書
第5章 公正証書作成以外に公証人が行う仕事
第6章 電子公証制度
著者等紹介
吉井直昭[ヨシイナオアキ]
昭和27年司法試験合格。昭和28年岡山大学法文学部卒業。昭和30年京都地方・家庭裁判所判事補。その後、旭川地方・家庭裁判所判事、最高裁判所調査官、東京地方裁判所判事(部総括)、最高裁判所上席調査官、宇都宮家庭裁判所長・神戸家庭裁判所長、東京高等裁判所判事(部総括)等を歴任して退官。平成2年公証人(東京法務局所属・日本橋公証役場)。平成7年東京公証人会会長。平成8年日本公証人連合会会長。平成9年同会顧問。平成10年公証人退職、現在、弁護士
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