内容説明
わが国刑法典の最大級の注釈書。刑事司法実務の便益と学問的価値を更に追求した第二版。口語化された刑法典の新しい規定に適応させて叙述を改めた。その後の新判例、重要学説を取り入れて増補・修訂を加えた。現時点で初版の内容を全面的に見直し、必要に応じて、以前の学説・判例についても補訂を加えた。全10巻から全13巻に改編し、実務的・学問的充実度を高めた。
目次
第11章 共犯(第60条~65条前注;第60条(共同正犯)
第61条(教唆) ほか)
第12章 酌量減軽(第66条(酌量減軽)
第67条(法律上の加減と酌量減軽))
第13章 加重減軽の方法(第68条(法律上の減軽の方法)
第69条(法律上の減軽と刑の選択)
第70条(端数の切捨て) ほか)