内容説明
さまざまな学部の学生が履修する“法学”は、法学部以外の学生にとっては、大学での法律学の学習として、最初にして最後になるかもしれない。他方、法学部の学生にとっては法律学の入門的な意味あいと共に、法学部での学習の整理・総括として、いま一度学習することもまた有益な学問である。本書は、多様な学生のための標準的な教科書として編集された好テキストである。
目次
第1章 法の一般理論(法の概念;法の淵源;法の分類;法の効力;法の適用と解釈;権利および義務;社会主義法)
第2章 実定法の体系(憲法;市民生活と法;企業と法;犯罪と法;裁判と法;労働生活の法;国際社会と法)