出版社内容情報
日本で見られる約300種を掲載した海藻の決定版的な図鑑。生態写真と特徴ほか、押し葉状態の標本もあり資料性も高い本です。
・北海道から沖縄まで、日本で一般的にみられる海藻388種を収録
・代表的な海草(海産種子植物)も収録
・特徴がわかりやすく美しい、生態写真とおしば標本も多数
・海藻おしばの作り方を紹介。図鑑のおしば標本も作品作りのヒントに!
・海藻と日本人の関わりなど、さまざまな雑学も紹介
本書では、現在日本で確認されている海藻類の中から、一般的に見られるものの375種類と、それらの一部近似種13種類を加えた計388種類を、生態写真とおしば標本を使って解説。また文字情報のみの28種類を加えれば、計416種類の海藻が紹介されています。さらに巻末では代表的な海草9種類も、生態写真やおしば標本を使って解説しています。
海藻とは、この本の使い方、用語解説、緑藻綱(ヒビミドロ目、アオサ目、イワズタ目、シオグサ目、ミドリゲ目…)、褐藻綱(シオミドロ目、イソガワラ目、クロガシラ目、アミジグサ目…)、紅藻綱(ウシケノリ目、サンゴモ目、スギノリ目…)、索引
【著者紹介】
●写真阿部秀樹(あべひでき) 水中写真家。神奈川県生まれ。立正大学文学部地理学科卒業。幼少から海が遊び場の環境で育ち、22歳でスクーバダイビングを始める。数々の写真コンテストで入賞を果たした後、写真家として独立。近年は、水中生物の繁殖行動、夜の海、水中の四季をテーマに、北海道から沖縄まで精力的に撮影している。また、頭足類(イカ・タコ類)の写真には定評があり、国内外の研究者と連携しながら撮影を続けている。主な著書に『イカ・タコ ガイドブック』(共著/阪急コミュニケーションズ)があるほか、雑誌での連載、図鑑・専門書への写真提供などを行っている。また、NHKの自然番組『ダーウィンが来た!』などの番組撮影や、2010年公開の海洋ドキュメンタリー映画『オーシャンズ』の撮影にも参加している。
内容説明
北海道から沖縄まで、日本で一般的に見られる海藻388種類を収録。代表的な海草(海産種子植物)も収録。特徴がわかりやすく美しい、生態写真とおしば標本を使って解説。一般向けの図鑑では初めて紹介される生態写真やおしば標本も多数。海藻おしばの作り方を紹介。図鑑のおしば標本も作品作りのヒントに。海藻と日本人の関わりなど、さまざまな雑学も紹介。
目次
海藻とは?
命を育む藻場
海藻と日本人の関わり
海藻図鑑(緑藻;褐藻;紅藻;海草)
海藻おしばを楽しもう!
海藻おしばArt Museum
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