人気陶芸作家の凄技ファイル―作陶のスキルを上げる極意がわかる

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784416716595
  • NDC分類 751
  • Cコード C2072

出版社内容情報

17人の人気陶芸家が、長年の経験によって得られた技法やコツ、素材やレシピを公開。プロならではの凄技をわかりやすく解説します。第一線で活躍する陶芸家が、長年の経験によって得られた技法やコツ、素材やレシピを公開。
プロならではの凄技をわかりやすく解説します。

紹介する17人の作家は、産地で活躍される方からオリジナルな作風を作り上げた人気実力派ばかりです。

陶芸を楽しまれている方はご自身の作陶にお役立ていただけるのはもちろん、陶磁器を鑑賞される方にも作品を購入される前や勉強するのに参考書としてお役立ていただける書です。

陶工房編集部[トウコウボウヘンシュウブ]

目次

1章 泥をあやつる―化粧・泥彩(後藤義国“しのぎ・粉引”『鎬カップ』;高木寛子“泥彩・上絵”『色絵柊南天六角皿』;金子司“墨流し”;下和弘“色化粧・金銀彩”)
2章 筆を走らせる―絵付け(佐々木好正“弥七田織部”『弥七田織部ぶどう絵碗』;小山智徳“織部焼”『青織部平向付』;内藤六郎“陶水彩”『森の秋』;大谷昌拡“染付・釉裏紅”)
3章 フォルムで魅せる―彫り・焼締め(井口大輔“銹陶”『黒銹陶銀彩茶〓(わん)』
大野佳典“白磁”『白磁酒杯』
大薮龍二郎“縄文”『ミニチュアJomonカップ』
羽石修二“自然釉”『窯変筒花器』
泉田之也“オブジェ”)
4章 釉で彩る―釉彩・影青(井口雅代“釉彩”『釉彩額睡蓮』;大河内泰弘“釉上彩”『山帰来文八角皿』;笠井咲江“青白磁”『彫花白蓮図鉢』;前田正剛“掛け分け・釉彩”)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつ

26
久々に陶芸の本を手に取りました。皆さんプロの方達なので当たり前ですが、工房が本当にすごい。大きくて広くて、釉薬も材料も道具も大量にあって、窯も巨大。勿論、登り窯で作品を焼成されている方も。あと、皆さんに共通しているなぁと思ったこと。それは「自分だけの作品、自分ならではの技法を見つけたい、極めたい」という決してぶれない真っ直ぐなひとつの想い。その想いを形にするために、必死に考え、ひたすら挑戦し、失敗を繰り返し、でも諦めずにやり続ける。「自分だけの『コレだ!』」を手にすることができた時その歓びは僥倖そのもの。2023/01/18

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