知られざる縄文ライフ―え?貝塚ってごみ捨て場じゃなかったんですか!?

個数:
電子版価格 ¥1,650
  • 電書あり

知られざる縄文ライフ―え?貝塚ってごみ捨て場じゃなかったんですか!?

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年03月19日 16時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416716168
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0020

出版社内容情報

縄文の生活ってどんな生活?ご飯は?トイレは?洋服は?身近な疑問から縄文の生活をのぞき見する書籍です。現代を生きる私たちにとって、誰もが知っているようであまり知らない、縄文時代。
この本は研究から見えてきた縄文を、小難しいことを抜きにしてザックリ知るための縄文入門です。

縄文時代ってどんな時代だったのでしょう?
1万年というとてつもなく長い年月の中、縄文人たちはどのように暮らしていたのでしょうか?
ご飯は? トイレは? 服はどんなものだった??
そんな身近な疑問をヒントにすれば、意外と知らなかった縄文時代をノゾキ見するための手掛かりがきっと見つかるはず。

遥か遠い昔にこの日本列島に暮らした縄文人の暮らしに思いを馳せてみませんか?

譽田 亜紀子[コンダ アキコ]
譽田 亜紀子:岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県橿原市の観音寺本馬土偶との出会いをきっかけに、各地の遺跡、博物館を訪ね歩き、研究を重ねている。また、テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどを通じて縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行っている。著書『はじめての土偶』(2014年)、『にっぽん全国土偶手帖』(2015年。ともに世界文化社)、『ときめく縄文図鑑』(2016年、山と渓谷社)、『土偶のリアル 発見・発掘から蒐集、国宝誕生まで』(2017年、山川出版社)。

武藤 康弘[ムトウ ヤスヒロ]
武藤 康弘:奈良女子大学文学部教授。専門は文化人類学・民俗学・民族考古学。1959年秋田県生まれ。1985年國學院大學大学院修士課程を修了。1987年東京大学助手として採用され、1997年に博士(文学)を取得。1999年に現在の奈良女子大学文学部助教授として採用され、2011年には教授に就任。現在に至る。

目次

はじめに 彼らに会いに行く前に知っておきたい縄文知識(縄文基本のキ;縄文人はどこから来たの? ほか)
1章 縄文人のすがたと暮らし(向こう三軒両隣のお付き合い;縄文人の1日 ほか)
2章 縄文人の一生(縄文人のライフステージ;遊びは学び ほか)
3章 縄文人と食(食料調達が一番のお仕事;縄文食料事情 ほか)
4章 縄文の祈り(太古の祈り;ストーンサークルと時の流れ ほか)

著者等紹介

譽田亜紀子[コンダアキコ]
岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。各地の遺跡、博物館を訪ね歩き、研究を重ねている。また、テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどを通じて縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行っている

武藤康弘[ムトウヤスヒロ]
奈良女子大学文学部教授。専門は文化人類学・民俗学・民族考古学。1959年秋田県生まれ。1985年國學院大學大学院修士課程を修了。1987年東京大学助手として採用され、1997年に博士(文学)を取得。1999年に奈良女子大学文学部助教授として採用され、2011年には教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

111
著者は歴史研究家の譽田亜紀子さん。先日読んだ「知られざる弥生ライフ」の姉妹本。今回は縄文人の日常生活、衣食住、生まれてから死ぬまでの一生、土器や土偶などについて考察しています。出土した人骨から、当時のがんの状態や村の介護体制まで分かってしまうんですね、驚きです。初めて見たものが食べれるかどうかの判定は、誰かが口に入れて判断するしかなく、命を懸けたトライアンドエラー。その積み重ねで豊かな食生活に。 先日「やりすぎ都市伝説」で、長野の土偶「仮面の女神」は未来のヒトの姿を予見したものと言ってましたね😅2021/12/09

優希

107
縄文時代の生活などあれこれをまとめています。全てが興味深く、自分のルーツを見ているようでした。可愛いイラストで描かれる縄文時代の様子に惹きつけられます。縄文時代や土偶が好きなので、まさに好奇心を満たしてくれる1冊でした。2018/03/14

美登利

98
著者の本は土偶手帖を読んだことがあります。土偶は私もハートを鷲掴みにされます。太古の祈りが通じるのかな。この本は字が大きくわかりやすいようにイラストもカラフルでとても読みやすくて良いと思います。1万年以上も続いた縄文時代。それらが美術史や教科書に頻繁に載るようになったきっかけが、岡本太郎氏が縄文土器に衝撃を受けたことが発端だったとは!それほど昔の話ではありません。私は縄文人の成人の証に驚きました。抜歯。肉を食いちぎって食べるのに支障が出るんじゃないかと心配になるけれど大丈夫なんですね。面白かったです。2017/10/19

s-kozy

91
今年、出張の際の仕事の空き時間に三内丸山遺跡に行ったんです。「この場所で生活を営んでいた人々がいたのか」と悠久のロマンに大変感動したのです。イラスト、写真も豊富に掲載されている本書は、そんな縄文好きにお勧めの入門書。楽しく読みながら私たちの先祖が生きていた縄文時代のことがいろいろと分かりますよ〜。侮れません、縄文時代!2018/12/07

chimako

85
これはなかなか面白い!「愛の営み」についての見解など今まで読んできた縄文本にはない視点。衣食住から結婚、出産、村の成立ちなど楽しいイラストとともに紹介。病気で亡くなった人のページでは病名まで推測でき、障害を持つ人がかなり長生きだったことからちゃんとケアをしてもらいながらの生活も想像できると語られる。最後に写真も掲載され飽きることがなかった。著者は『土偶界へようこそ』の譽田さんだと知り、なるほど と。次はその『土偶界へ~』へ行きます!2018/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11496082
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。