出版社内容情報
縄文の生活ってどんな生活?ご飯は?トイレは?洋服は?身近な疑問から縄文の生活をのぞき見する書籍です。現代を生きる私たちにとって、誰もが知っているようであまり知らない、縄文時代。
この本は研究から見えてきた縄文を、小難しいことを抜きにしてザックリ知るための縄文入門です。
縄文時代ってどんな時代だったのでしょう?
1万年というとてつもなく長い年月の中、縄文人たちはどのように暮らしていたのでしょうか?
ご飯は? トイレは? 服はどんなものだった??
そんな身近な疑問をヒントにすれば、意外と知らなかった縄文時代をノゾキ見するための手掛かりがきっと見つかるはず。
遥か遠い昔にこの日本列島に暮らした縄文人の暮らしに思いを馳せてみませんか?
譽田 亜紀子[コンダ アキコ]
譽田 亜紀子:岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県橿原市の観音寺本馬土偶との出会いをきっかけに、各地の遺跡、博物館を訪ね歩き、研究を重ねている。また、テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどを通じて縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行っている。著書『はじめての土偶』(2014年)、『にっぽん全国土偶手帖』(2015年。ともに世界文化社)、『ときめく縄文図鑑』(2016年、山と渓谷社)、『土偶のリアル 発見・発掘から蒐集、国宝誕生まで』(2017年、山川出版社)。
武藤 康弘[ムトウ ヤスヒロ]
武藤 康弘:奈良女子大学文学部教授。専門は文化人類学・民俗学・民族考古学。1959年秋田県生まれ。1985年國學院大學大学院修士課程を修了。1987年東京大学助手として採用され、1997年に博士(文学)を取得。1999年に現在の奈良女子大学文学部助教授として採用され、2011年には教授に就任。現在に至る。
目次
はじめに 彼らに会いに行く前に知っておきたい縄文知識(縄文基本のキ;縄文人はどこから来たの? ほか)
1章 縄文人のすがたと暮らし(向こう三軒両隣のお付き合い;縄文人の1日 ほか)
2章 縄文人の一生(縄文人のライフステージ;遊びは学び ほか)
3章 縄文人と食(食料調達が一番のお仕事;縄文食料事情 ほか)
4章 縄文の祈り(太古の祈り;ストーンサークルと時の流れ ほか)
著者等紹介
譽田亜紀子[コンダアキコ]
岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。各地の遺跡、博物館を訪ね歩き、研究を重ねている。また、テレビやラジオに出演するかたわら、トークイベントなどを通じて縄文時代や土偶の魅力を伝える活動を行っている
武藤康弘[ムトウヤスヒロ]
奈良女子大学文学部教授。専門は文化人類学・民俗学・民族考古学。1959年秋田県生まれ。1985年國學院大學大学院修士課程を修了。1987年東京大学助手として採用され、1997年に博士(文学)を取得。1999年に奈良女子大学文学部助教授として採用され、2011年には教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
優希
美登利
s-kozy
南北