出版社内容情報
囲碁界の天才棋士が歩んだ常勝の軌跡！ 圧倒的な強さの秘密がこの一冊におさめられている、囲碁ファン必読本。
16歳で世界戦で初優勝した、韓国出身の李昌鎬は、これまで、世界戦で18勝もしている天才棋士です。その圧倒的な強さは他に追随を許さず、李昌鎬を追う強者でも、世界戦の優勝数は11にとどまっています。本書は、その10連覇とともに、その後の世界戦の棋譜を詳細に解説します。10代から今まで、常に囲碁界のトップに君臨してきた李昌鎬の強さの秘密がわかる一冊です。
囲碁ファンの『強くなりたい』と願う気持ちは、初級者～上級者まで同じでしょう。圧倒的なボリューム感で、強くなるためには一冊読んでおかねば…そんな思いを込めて送ります。
世界勝戦18戦の棋譜と、勝利のポイントやその解説。
【著者紹介】
韓国が生んだ囲碁界のスーパースター。若くして世界選に勝利し、その後、負けない囲碁で一世を風靡。
目次
第１章 天来の神算で世界制覇（第三回東洋証券杯世界選手権戦決勝五番勝負第五局―十六歳で掴んだ世界一；第四回東洋証券杯世界選手権戦決勝五番勝負第三局―新旧の天才対決；第七回東洋証券杯世界選手権戦決勝五番勝負第四局―韓中ナンバーワン対決を制す；第九回世界選手権・富士通杯決勝―怒涛の快進撃つづく；第一回ＬＧ杯世界棋王戦決勝五番勝負第三局―世界が李昌鎬を追う時代が始まった ほか）
第２章 迫りくる新鋭群との戦い（第五回ＬＧ杯世界棋王戦決勝五番勝負第五局―最強の新鋭を迎え撃つ；第一期トヨタ・デンソー杯世界王座戦決勝―李が初代世界王座；第四回春蘭杯世界選手権戦決勝三番勝負第二局―史上二人目の世界戦グランドスラム達成；第八回ＬＧ杯世界棋王戦決勝五番勝負第三局―中原戦を制して角番に追い込む；第八回ＬＧ杯世界棋王戦決勝五番勝負第四局―作戦勝ちして十六回目の優勝 ほか）
著者等紹介
李昌鎬［イチャンホ］
１９７５年７月２９日、韓国全羅北道全州市で生まれる。２０１３年１１月１７日現在の成績は３１勝２４敗。通算対局数は２３２０（１６５１勝５６９敗）。世界戦タイトル獲得数１８は史上最多。イベント大会を除く国際棋戦の優勝回数はテレビアジア選手権を加えて２１。国内棋戦を含むタイトル獲得数は１４０（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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