出版社内容情報
内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他
内容説明
父親の死をきっかけに、絵里は老舗の呉服店を畳み、軽井沢でペンションを始めた。幼い頃からの夢を散りばめた、「アリスの館」の経営は、画家である夫の力を借りなくても順風満帆だった。二年目の春。絵里は頼りない夫を後目に、地元の経理士と恋仲になった。ところが、逢瀬を終えた夜、経理士が殺害され、その日を境に気弱な夫の態度が豹変していく―。(アリスの騎士(ナイト))4人の女性が避暑地で体験する危健なロマネスク・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
11
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2018/10/post-ec81.html2018/10/28
浅見ヨシヒロ
4
軽井沢が舞台の短編集。男女のもつれが多かったイメージ。2014/01/02
Oh!やまびこ
3
読了記録。
ユキ
3
短編集。ドラマ化されるのをきっかけに再読したら、止まらなく結局最後まで読んでしまった。四編のうち、「埋もれ火」は『逃げろ光彦』にも収録されている。2014/09/26
矢神工房
3
内田康夫さんの数少ない短編集。何か少し物足りなさが残る。2012/09/17