出版社内容情報
捨てるだけじゃもったいない! 変身するごみのゆくえを追いかけろ!
本書は理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の一冊です。
今回のテーマは、生活の中で毎日排出している『ごみ』。
「海洋プラスチックごみ」の問題について聞いたことはありませんか? SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」と関係し、昨今では急務な問題だとよく話題にのぼります。他にも「ごみ」の問題は山積みで、2050年には日本のごみ埋立地は不足するといわれています。
ただ、そんな「ごみ問題」を悲観するだけでなく、きたる未来のために、「ごみ」と向き合い新たなソリューションを生もうとしている動きもあります。本著では「ごみ」の未来を考え、ごみを活用しようと動く活動を紹介し、進化する「ごみ」のゆくえを追っていきます。
■目次
はじめに 持続可能なごみ処理って何だろう?
巻頭特集 まるで美術館? 遊園地? びっくり清掃工場大紹介
第1章 ごみはどうして問題なの?
第2章 ごみ処理技術の大進化
第3章 プラスチックごみ問題に立ち向かう
第4章 ごみのさまざまな活用法
おわりに 「ごみ」ではなく、「未利用資源」と考えよう
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内容説明
ごみ処理技術の進化を追える!ごみにまつわる基本知識から最新のごみ処理の進化まで豊富な図や写真でわかりやすく解説!ごみさんと一緒に、過去から現在、未来に関するごみの知識を楽しく学ぶことができます。国内・国外で注目のごみ処理場を巻頭特集として収録。プラスチックごみをはじめとした、ごみ問題の背景を詳しく知ることができます。ごみを資源に変える最新処理技術をたくさん紹介しています。本文のすべての漢字にふりがなを振ってあるので、小学校低学年でも読み進められます。
目次
巻頭特集 まるで美術館?遊園地?―びっくり清掃工場大紹介
1 ごみはどうして問題なの?(私たちはこんなに多くのごみを出している!;ごみのゆくえを知ろう;ごみが増えるとどんな問題が起こる?;ごみ問題に対する取り組み)
2 ごみ処理技術の大進化(ごみを燃やす清掃工場;不燃ごみ・粗大ごみ処理施設のしくみ ほか)
3 プラスチックごみ問題に立ち向かう(プラスチックってどんな物質?;プラスチックのリサイクル方法 ほか)
4 ごみのさまざまな活用法(捨てられた卵の殻を有効活用!;紙おむつのリサイクルが進む! ほか)
著者等紹介
吉川邦夫[ヨシカワクニオ]
東京都出身。東京工業大学の助手・助教授・教授を経て名誉教授・研究員。30年近くにわたって、廃棄物のエネルギー源として有効利用を目指した研究開発・実用化に注力してきた。その研究成果は、論文250編、共著書4編、特許20件として結実している。米国航空宇宙学会、米国機械学会、日本機械学会等より多くの受賞歴有り。趣味はテニスと合唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けんとまん1007
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