出版社内容情報
※動画中の価格は2023年1月当時のものです。ご注意ください。
上田 淳子[ウエダ ジュンコ]
著・文・その他
内容説明
ソテー、フリカッセ、スープ…忙しいフランス家庭に習う、じっくり煮込まない新感覚の煮込み料理65品。
目次
肉の軽い煮込み(豚肩ロースとキャベツのビネガー煮;豚肉のシャルキュティエール ほか)
魚介の軽い煮込み(鮭のフリカッセ;さんまの赤ワイン煮 ほか)
野菜の軽い煮込み(カリフラワーとかにのフリカッセ;きのこと鶏胸肉のクリーム煮 ほか)
スープ(ブイヤベース;ボルシチ ほか)
週末のゆっくりごはん(食後のチーズつまみ;食後のデザート)
著者等紹介
上田淳子[ウエダジュンコ]
料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アズル
17
肉や魚を焼いてから、いったん取出し、同じ鍋(フライパンでも可)でソースを作り、肉or魚を鍋に戻して、「軽く煮る」。「軽く」というニュアンスを、私は「浅く」と自分の中で表現していました。コトコト煮るのではない、ということ。ビーフストロガノフやボルシチのレシピも、コトコトではないようです。面白そうなので、「軽く」、「浅く」煮てみようと思います。2017/11/23
paluko
9
「軽い煮込み」ってよく考えると相反するようなタイトルだと思ったら、1)肉・魚などの具材を炒める 2)具材を取り出して余分な油は取り除き、ワインなどを入れて煮詰める 3)煮詰まったところに具材を戻してさっと煮る という操作でソース(スープ)にはコクが出て具材はフレッシュな「煮えばな」を楽しめる…とのこと。クリーム味の白い「フリカッセ」、煮汁の量が多い「スープ」、それ以外の「ソテー」の3種に分かれている。原理がシンプルなのでいろいろと応用が利きそう。まずは一度、実験してみたい。2021/04/27
Mayu
6
本屋さんで見かけて、いいなと思っていた本が図書館にあったので借りてきましたが、期待を裏切らない内容でした。季節感もあるし、重すぎない。オリーブとレモンのソースとか、豚肉とクルミ、栗の組み合わせなど、自分じゃなかなか思いつかないけど、美味しそう。つい固形コンソメに頼ってしまう料理を卒業したいので、日本酒と同様白ワインも料理酒として置いとくといいかなと。巻末にあるスープやおつまみ、デザートのレシピも簡単で参考になりました。料理本もジャケ買いで失敗しなくなってきたかも!とりあえずファルシ作ってみて美味しかった!2019/04/03
みい
5
写真がきれい。眺めているだけで楽しい。いつもの食材で作れそうな気がしてくる。豚肉のバスケーズ、作ってみようかな。手元におきたい一冊。2022/09/29
miwa
5
どれも美味しそう♪ 軽い煮込み=10分程の煮込みで作れるとのこと。何を作ろうかな~。2017/12/22