最新グラウンドカバープランツ―地被植物のデザインと緑化手法

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  • サイズ B5判/ページ数 207p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784416614099
  • NDC分類 629.7
  • Cコード C2061

出版社内容情報

グラウンドカバープランツでも現場に即した植物を選び、植栽・管理法を詳説。研究結果に裏付けされた最新工法と施工例を多数収録。

1 現場に即した植物(メンテナンスフリー)を紹介、植栽法と管理の解説を充実 
2 豊富な研究結果に裏付けされた最新工法を解説
3 豊富な施工例(特に国内事例)を写真で掲載

温暖化によるヒートアイランド現象が問題となってから20余年、都市において壁面や屋上緑化による気化熱を利用し急激な温度の上昇を抑える点で、グラウンドカバープランツ(つる植物や低木、草本類、コケ類など背の低い植物)の有用性がますます高まっています。最近は、葉の色や形状、花が付くものなど新しい園芸品種もより豊富となったため景観デザインの面でも幅が広がり、新たな緑化手法が開発されています。本書は、グラウンドカバープランツの種類と用途、緑化手法について詳しく丁寧に解説、設計や施工、管理の現場でもすぐに役立つ、造園や建築、園芸など都市緑化に関わる専門家必携の一冊です。*1987年刊行の『グラウンドカバープランツ』をベースに、有用植物や緑化手法における最新情報を加えて、大幅に構成し直しています。

?T総論(1GPによる緑化効果の科学 2都市緑化計画とGP 3都市再生の切り札GP 4緑化建築とGP〈?@)屋上緑化と ?A)壁面緑化 ?B)室内緑化 ?@緑化設計・施工の要点〉) 5環境条件別GP(亜寒帯地・積雪寒冷地、亜熱帯地、日陰地、臨海地) 6緑のカーテンとGP 7観光花園とGP 8芝生による緑化(校庭、駐車場、市電の軌道敷) 9コケ・シダによる緑化 10 ファイトレメディエーション(GPによる環境浄化) 11外来生物法・生物多様性とGP 12GPによる混植手法 13つる植物による緑化の多様性 14カラーリーフ 15芳香性植物 16GPによる緑化の歴史 17GPによる緑化の維持管理 18GPの生産と栽培 19農作物 20GPによる林床の修景
?U各論(主要GPの性状解説/草本類68種類、低木類62種類、つる植物類20種類、シバ・ササ・コケ・シダ類 18種類)

【著者紹介】
1948年神奈川県生まれ。1971年東京農業大学造園学科卒。農学博士。東京農業大学造園学科教授(都市緑化技術研究室)。著書『都市緑化』『アーバンガーデニング』(講談社)ほか多数。

内容説明

ヒートアイランド現象が問題となってから数十年、都市において壁面や屋上緑化による気化熱を利用し急激な温度の上昇を抑える点で、グラウンドカバープランツの有用性がますます高まっています。また最近は、葉の色や形状、花が付くものなど新しい園芸品種もより豊富になったため景観デザインの面でも幅が広がり、新たな緑化手法が開発されています。本書は、グラウンドカバープランツの種類と用途、緑化手法について詳しく解説、設計や施工、管理の現場ですぐに役立つ、造園や建築、園芸など都市緑化に関わる専門家必携の一冊です。

目次

1 主要グラウンドカバープランツの性状と使い方(草本類;低木類;つる植物類;シバ・ササ・コケ・シダ類)
2 グラウンドカバープランツの緑化手法(グラウンドカバープランツの定義と種類;グラウンドカバープランツによる緑化の歴史;日本の気候・植生環境の特徴とグラウンドカバープランツ;特性別グラウンドカバープランツ ほか)

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