酒亭DARKNESS

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酒亭DARKNESS

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920016
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。
酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──

・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、
二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)

・オカルト方面の才能がまったくないい男が、
ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)

・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。
ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」)

・フェーン現象が起きる時には、
戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)

著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。


【目次】

内容説明

異郷の酒肴に、記憶のなかに眠っていた「奇妙な体験」が浮かび上がる。もっと、怖い話ないか?全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!老舗の居酒屋を譲られた三代目が、二代目から提示された奇妙な条件とは?オカルト方面の才能がまったくない男が、ある飲み屋街で受けた「お告げ」。「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。フェーン現象が起きる時には、戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」。居酒屋のカウンターには、「闇」が埋まっている―

著者等紹介

恩田陸[オンダリク]
1992年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞。2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞、本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

195
恩田 陸は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、「孤独のグルメのホラー版」居酒屋ホラー短編集、オススメは、「跡継ぎの条件」&「三味線の音」&「歌うカステラ」&「ムーン・リヴァー」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639200162025/09/19

パトラッシュ

172
恩田陸風のSF(Small Fear)掌編小説集。日本の各地で何気なく居酒屋や食堂、スイーツ店へ入ったため、思わず背筋が冷たくなる経験をする14の光景が綴られる。日常に亀裂が入った一瞬に「あれ?」と振り返ると、あり得ない記憶だけが鮮明に残っていて総毛立つのだ。欧米ホラーに見られる巨大な邪神や大量殺戮を犯す怪物とは無縁だが、似た経験があるかもと感じてしまう怖さが伝わってくる。作者が各地を旅した思い出の産物らしいが、どんな土地にもよそ者には想像できない歴史と因縁が絡んでいるとの観察眼が見つけたのかもしれない。2025/08/30

ちょろこ

118
ほろ酔い気分でどうぞ、の一冊。全国各地、居酒屋などで語られるちょっと不思議で不穏な話はまさにほろ酔い気分で語り聴きたくなる、ほんのりな夢うつつ加減がいい。ちょっとした蘊蓄も交えてあって、13話+おまけをほどよく楽しめた。一つだけ席が空いたカウンターの意味、ちょっとした言葉遊びを交えたものなどバラエティに富んでいる。「風を除ける」の鈴の不思議、再読だったけれどゾッと吹く風がたまらない「曇天の店」が印象的。長崎が舞台の「歌うカステラ」は体験したら楽しそう。夜、一杯呑んで一話読んで…そんな楽しみ方ができる作品。2025/09/20

うっちー

75
酒亭だけではなかったですね2025/08/31

hirokun

72
★4 『孤独のグルメ』とホラーを合体させた短編集との事だが、私が読んでみての感想は、後でゾクッとする旅するショートショートといった感じ。かつて訪問したことのある土地では、当時を思い出しながら作品の世界に入り込み、地方の美食を頭に浮かべながら読み進めた。恩田さんの作品は私と相性が良いのかどんなジャンルの作品でも外れがない。2025/09/05

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