花を活ける人が必ず知っておきたい 基本セオリーがわかる花のデザイン―歴史・テクニック・デザインテーマ

電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

花を活ける人が必ず知っておきたい 基本セオリーがわかる花のデザイン―歴史・テクニック・デザインテーマ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416614006
  • NDC分類 627.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

120の作例からひもとく、花のデザインの歴史やテクニック、造形の知識と理論。あらゆるデザインに対応できる基礎をわかりやすく。

花の世界にも、音楽や料理、建築などさまざまな分野と同様に、
これまでに培われてきた歴史や理論、技術があります。
本書は、花のデザインをするうえで知っておきたい、
基礎知識と造形の理論を120の豊富な作例からひもとく決定版です。

花のデザインを行うさいに、感性だけではなく、
根底となる考え方やテクニック=基礎が身についていれば、
あらゆる造形やテーマに対応することができます。
自由な発想だけでは限界を感じることがあっても、
ベースとなる知識を身につけていれば、
そこから新たなデザインを生み出すことができるのです。
そのためのさまざまな知識をピックアップしてまとめたのが本書です。
花を扱うすべての人に贈る、知識と技術の向上のための1冊。
初心者から上級者まで、手元に置いて何度も読み返していただきたい、保存版です。

【著者紹介】
花職向上委員会:花職人(花を扱うすべての人)の知識や技術、地位の向上、花業界の発展のために活動する任意団体。

内容説明

音楽や建築などの分野と同様に、花の世界にも、これまで培われてきた技術や理論があります。花をデザインするうえで、そうした基礎はとても大切です。自由な発想だけでは限界を感じることがあっても、ベースとなる知識を身につけていれば、そこから新たなデザインを生み出すことができるのです。本書は「歴史」「造形・構成・テクニック」「テーマ」の3章に分けて、花のデザインをするうえで知っておきたい基礎知識や理論を解説。120の作例をもとに、わかりやすくアプローチします。初級者から上級者まで、花職=花を扱うすべての人に贈る、花のデザインの基礎理論テキストです。

目次

1 歴史(20世紀の遺産;重点の転移;デザインとアート;魅せる場所・方法の変化;伝統的スタイル)
2 造形・構成・テクニック(複数焦点のテクニック;スワリング施回(渦巻き)
かたちと姿
非対称・対称・エキセントリック
基礎造形)
3 テーマ(景観の印象と解釈;スタイルミックス;グラフィック;現代テーマ・造形テーマ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古民家でスローライフ

1
花のデザインにおける基礎知識と技術を学ぶためのテキストブック。建築デザインからインテリアと勉強してきて、家に飾る花というものに興味を持ち手に取った一冊。豊富な写真と共に、様々なスタイルの花の活け方とデザインの方法論は、一つの表現として興味深く、花を何気なく花瓶に飾るだけではなく、色の配置や、全体的なバランスや造形を考えることで、より、豊かで美しいものとなる。華があるという言葉の通り、暮らしの中に花を取り入れることは、豊かな気分になれので、その飾り方に、一工夫するのも楽しいものだと思った。2024/07/22

海戸 波斗

0
歴史が見えた。センスの問題で華道のオメンジョウ?なんて過去の遺物でしかないんだ。私の好きなように花をめでようと思いました。人にお見せするわけではないので評価無用ってことで、すっきりしました。2014/11/21

ゆきのしん

0
題名の通り、写真をふんだんに使って歴史・テクニック・デザインが紹介されていたが、どれを見ても(自分にとって)魅力的な写真がなく、さらっと読み終えてしまった。ハマる人にはハマるんだろうが、この本を入門として選んだ自分には合わなかった。現代音楽を聴いているような心地だったこれまでにない斬新さや差別化が全面に出ているようで、直感的な美観や純粋に花を楽しむという心を感じなかった。この本で求められている美的センスが私にはなかったのだろうが、いささか認めたくない部分もあるので、苦し紛れのレビューを笑2020/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8219063
  • ご注意事項