内容説明
特有の思考スタイルを大胆かつ繊細に分析しながら、政治と言語の両極を綜合的に論じる冒険的な試み。イタリア現代思想への恰好の入門書。
目次
1 潜勢力
2 閾
3 身振り
4 涜聖
5 無為
6 共同体
7 メシア
8 声
9 註釈
著者等紹介
岡田温司[オカダアツシ]
1954年生。京都大学大学院博士課程修了。京都大学大学院教授。西洋美術史。著書に、『モランディとその時代』(吉田秀和賞)、『フロイトのイタリア』(読売文学賞)。訳書に、ロンギ『芸術論叢』(全2巻、監訳、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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