出版社内容情報
特集1は、「越国(こしのくに)の生き物文化―越境する動物たち」。北陸を舞台に、近世以降の人と淡水魚の関わり、クマ・カモシカの猟や流通、ライチョウの復活や動物園での人工繁殖など、環境の変化とそこで生きる生物、そして人びとの暮らしや社会の取り組みに焦点を当てる。
特集2は「ヒマラヤにおける生き物と人-野生動物・家畜・人のコンタクトゾーン」。ヒマラヤにおける野生動物・家畜・人のコンタクトゾーン(異なる種が出会い、交わる場)を視座に置き、家畜化の過程、移動する牧畜民の雑種文化や民族知などに関する論考を集め、野生動物と人の関わりを探求する。
-
- 和書
- 仕事文具