出版社内容情報
昨今の、水野学の成功事例をブランディングデザインの視点からふんだんなビジュアルを交えて解説。
今やデザイン界だけでなく、ビジネス界にもその名を轟かせているアートディレクター水野学。コロナ禍となりますますオファーが増えているという水野の近年のデザイン(ブランディングデザインを含む)を一挙公開する。コロナの時代となり、数多の企業、団体が苦悩し、分かっているが、踏み出せなかったブランディングデザインに本気で取り組むようになってきた。本来デザインは、見た目のデザインと思考のデザインがあり、ブランディングデザインは、クライアント分析から思考のデザインの構築し、見た目のデザインへ落とし込む作業である。その仕組みを水野学の仕事の成功例を元にビジュアルで図解しながら、水野の研ぎ澄まされたデザインのロジックを学ぶことができる1冊となる。
■水野学(みずのまなぶ)プロフィール
1972年 東京生まれ。茅ヶ崎育ち。1996年 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年 good design company 設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、商品企画、ロゴ制作、パッケージデザイン、インテリアデザイン、宣伝戦略、長期的なブランドコンサルティングまでをトータルに手がける。主な仕事に相鉄グループ、熊本県「くまモン」、中川政七商店、三井不動産、Oisix、久原本家「茅乃舎」、興和「TENERITA」、黒木本店、尾鈴山蒸留所、NTTドコモ「iD」、JR東日本「JRE POINT」、「東京ショコラファクトリー」、ニトムズ「ST?LOGY」、「農林水産省」CI、「東京ミッドタウン」VERY×ブリヂストンコラボ自転車「HYDEE.B」「HYDEE.Ⅱ」、ほか。
自ら企画運営するブランド『THE』ではクリエイティブディレクションを担当。2012-2016年度慶應義塾大学SFCで特別招聘准教授を務める。