出版社内容情報
ヨーロッパの歴史を映す、華麗なウィーン菓子の世界
世界の菓子図鑑シリーズ、第6弾「ウィーン菓子」。今田美奈子氏のアシスタントを経て、現地ウィーンのザンクトペルテン製菓学校で伝統菓子を習得した料理研究家、コンベルサッシオンの小菅陽子によるレシピ集です。ヨーロッパのルネッサンス時代から発展し、ハプスブルク家の華やかな宮廷文化と切っても切り離せない、ウィーン菓子。その歴史、由来などのエピソード、また本場のカフェ文化の紹介など、読み応えもたっぷり。レストランやカフェで楽しむデザートから家庭的なお菓子まで、ウィーン菓子を網羅しており、レシピもできるだけ家庭で作りやすいよう工夫されています。本場直伝のお菓子作りを楽しみながら、そのストーリーも味わうことができる「おいしい一冊」です。
■目次
Part1 Kuchen, Torten und Schnitten クーヘン、トルテ、シュニッテン
ドボシュトルテ/リンツァートルテ/マラコフトルテ/ザッハートルテ/トップフェントルテ/エルトベア ザーネクレーム トルテ/エンガディナ ヌストルテ/シュヴァルツヴェルダー キルシュトルテ/ロートリンゲン トラウベントルテ…ほか
Part2 Dessert 温かいデザート、冷たいデザート
モール イム ヘムト/アプフェルシュトゥルーデル/ミルヒラームシュトゥルーデル/カイザーシュマーレン/ザルツブルガー ノッケル/フンカキューヒレ/シェーンブルーナー パラチンケン/アプフェル パラチンケン/インディアーナ…ほか
Part3 Fermentierte S??igkeiten 発酵菓子とパイ
モーンシュトゥルーデル/ビュルガーマイスター/ブフテルン/ヌスボイゲル/ファッシングスクラプフェン/ダンプフヌーデルン/ゲリュールター グーゲルフップフ/グーゲルフップフ/クランツクーヘン/サバラン(アナナス ア ラ メッテルニヒ) …ほか
Part4 Teegeb?ck und Weihnachtspl?tzchen テーゲベックとクリスマス菓子
バニレシャイベン/マンデルブロート/シュネーバレン/メリンゲン/ココマクローネン/フロレンティーナ シュニッテン/リンツァー キッフェル/ウィーンのクリスマスを祝うお菓子(レープクーヘン/リンツァー アウゲン/バニレキプフェル/ツィムトシュテルネ…ほか)
基本の生地の作り方
お気に入りテーブルウェア
私的ウィーン カフェ案内
ウィーン菓子らしさを生み出す材料
ウィーン菓子の形状について
クリーム、ソース、メレンゲについて
オーストリアの祝日と行事
*******************************
内容説明
ヨーロッパの歴史を色濃く映す、華麗なウィーン菓子に込められたストーリーをひもとく。
目次
1 クーヘン、トルテ、シュニッテン(ドボシュトルテ;リンツァートルテ ほか)
2 温かいデザート、冷たいデザート(モールイムヘムト;アプフェルシュトゥルーデル ほか)
3 発酵菓子とパイ(モーンシュトゥルーデル;ビュルガーマイスター ほか)
4 テーゲベックとクリスマス菓子(ヌスエッケン;バニレシャイベン ほか)
著者等紹介
小菅陽子[コスゲヨウコ]
洋菓子・料理研究家。女子栄養短期大学卒業後、今田美奈子先生のアシスタントを経て、ウィーン・WIFI製菓学校、スイス・リッチモンド製菓学校他、イギリスでシュガーアート、パリにてマリー・ドブリュイ氏に料理・テーブルアートを学ぶ。現在、「クッキングスタジオ・コンベルサッシオン」主宰。料理、お菓子教室、セミナー、テレビ、雑誌、商品開発などを行う。女子栄養大学生涯学習講師、「かんてんレシピクラブ」主宰。クッキングスタジオ・コンベルサッシオン主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bluelotus
bvbo
takao
お抹茶
tomomi