出版社内容情報
一般社団法人 日本種苗協会[イッパンシャダンホウジン ニホンシュビョウキョウカイ]
監修
目次
第1章 タネとは何か
第2章 タネのつくり
第3章 タネの発芽
第4章 タネの貯蔵
第5章 育苗とは
第6章 タネイモとは
第7章 タネと苗の活用技術
第8章 タネと品種改良
第9章 タネと苗を取り巻く制度
巻末資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m!wa
5
畑のお勉強をしないと、いろいろ種だけでも難しいなぁ2022/05/24
Good Tomorrow
4
タネと苗について、基本が分かりやすく纏まった一冊。育てたい作物を選ぶのに参考に! 種苗法改正が閣議決定しましたが、農家さんからの地方行政への嘆願が多い状況。 シャインマスカットやサクランボの海外への流出で、権利侵害を立証する法律で無かった、、日本の安全保障は様々な面で、外的要因に左右されてしまうのかな。新しい種への技術開発、実用化では、日本の生産者の人が夢を持てるように…。2020/03/09
才谷
3
イモの植え方がおもしろいそれぞれ効率と収穫量を考えてなのだろうがいろいろと考えられているな~と感心するも活用する予定がないw 種子業界のシェアを見ると圧倒的に遺伝子組換え植物を開発する会社が多いことにびっくり、日本の種苗会社の技術が優れているのかもしれないがあまりにも差がつきすぎているので戦々恐々。2018/01/10
ウチダ
2
タネや苗についての生物的な話だけではなく、法律の話についても書かれており、興味深かった。2022/07/28
rohi
2
巣ごもり期間に家庭栽培を始めた参考にと読み始めた。前半はタネや苗の基本的な知識が書かれていて参考になる。それ以上に面白かったのが後半のタネ・苗ビジネスの話。国内種苗ビジネスは海外進出が進み、海外産のタネ輸入が盛んな傾向にあるのは意外。海外種苗業界はバイオメジャーが独占している状況にある(国内だけバイオメジャーが全く入っていない現状にむしろ危機感を感じる)。種苗法で育成者を守り業界発展を進めてきたが、最近の法改正の動きはやり過ぎでは?と思わせられる等。 ★★★☆☆(買ってもいい)2020/11/07