出版社内容情報
四季を彩る花々を美しい切り絵でつくってみませんか?
この本で紹介するのは繊細な切り絵を組み上げてつくる、花の立体切り絵。
桜や朝顔、椿や牡丹など春夏秋冬の花がつくれます。
花の形はそのままに、花びらや葉に著者らしい細やかな模様をアレンジ。
花びらだけでも楽しめるのはもちろんのこと、精緻な模様の入った花びらを丁寧に組み立てれば、
見たことのない美しい花が出来上がります。
掲載のお花はすべて型紙付き。
切り絵の切り方や注意点も解説。
お花を組み上げるプロセスも一つ一つ紹介していくので、初めての方でも、きっと可愛らしい花の形をつくり出すことができます。
目次
春の花(サクラ;チューリップ ほか)
夏の花(ヒマワリ;ツツジ ほか)
秋の花(コスモス;キキョウ ほか)
冬の花(ポインセチア;カンボタンと蝶 ほか)
立体切り絵の基本と作品の組み立て方(道具と材料;切り方 ほか)
著者等紹介
カジタミキ[カジタミキ]
島根県出雲市出身。骨董品店で出会った着物の型紙にほれ込み、その柄を切るために独学で切り絵を始める。2011年に初の個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
34
涼しげな表紙に惹かれて。これはすごい!細かすぎて決して真似はできません。こんなの作れる人がいるんだと感心してしまいました。 2018/08/11
G-dark
17
切り絵で美しい花々を作り出そうという本。上級者向けだと思います。サクラ、クロッカス、ヒマワリ、コチョウラン、ホオズキ、カーネーション、カンボタン、ツバキといった春夏秋冬を彩る作品が紹介されています。どの作品も繊細な手仕事の賜物。ページを捲る度に魅了されます。こうした切り絵を透明な花瓶に挿したら、さぞ映えることでしょうね。この本には作り方の工程や図案も載っているので、わたしも練習を積み重ねて、いつかはこうした美しいものをこの手で生み出したいです。2023/11/25
ぬのさと@灯れ松明の火
6
アクアビーズといいアイロンビーズといいプラ板といい、どうしてこう流行ると平面から立体化するかねえ。2017/10/09