出版社内容情報
世界でもっともパンの種類が多い国、ドイツ。100種類以上のパンの紹介とともに、パン文化にも言及した「決定版」!2018年グルマン世界料理本大賞グランプリ受賞!
世界でもっともパンの種類が多い国、ドイツ。
大型パンは約300種、小型パンにいたっては1200にものぼる種類があるとされています。
これらのパンは、一日3回の食事だけでなく、ちょっと小腹がすいたときのスナック、
おやつ、クリスマスやイースターなどのお祭りやパーティー、イベントでも食され、
ドイツの生活には欠かせない食べ物です。
ドイツパンの特徴は、パンの種類のみならず、使用される原料穀物も豊富なこと。
小麦粉のみならず、ライ麦粉、スペルト小麦、オーツ麦なども使われ、
ヘルシー志向が強まっている現在、ますます注目を浴びています。
小麦アレルギーやグルテンフリーに対応できるパンが多数揃っているのもドイツパンならではです。
本書では、このようにバラエティ豊かなドイツパンを一堂に集めて、紹介。
日本で入手しやすいパンを中心に、定番ドイツパン100種以上を、
大きく「大型パン」「小型パン」「祝いパン」「菓子パン」にジャンル分けし、
それぞれのパンの特徴をわかりやすく解説しました。
さらに材料や食べ方、保存方法をはじめ、ドイツのイベントやパン屋さん事情など、
現地の暮らしぶりを多彩なコラムでピックアップ。
パンのみならずその周辺の様子がわかり、よりドイツパンについての知識が深まります。
本書があれば、“ドイツパンのすべてがわかる”。
パン職人の方、これから目指す方、パン業界の人をはじめ、
もちろんドイツの食文化に興味がある人、ドイツパン愛好者、
そしてパンに興味のあるすべての方必携の一冊です。
森本 智子[モリモト トモコ]
著・文・その他
内容説明
ライ麦を使った黒パンからブレーツェル、シュトレン、ドイツでも知る人ぞ知るマニアックなパンまで100種以上を網羅。これが読めればどんなパンなのかがわかる、ドイツパンの分類を解説。日本とはタイプが異なる小麦やライ麦をはじめ、パンの材料を紹介。パンにまつわるドイツの食文化や歴史背景、エリアによる特徴を案内。ヘルシー志向、オーガニック、グルテンフリーのキーワードから今のパンシーンをみる。ドイツパンの世界文化遺産、パン職人になるためのマイスター制度を知る。
目次
大型パン(ヴァイスブロート;ヴァイツェンミッシュブロート ほか)
小型パン(バイエルン風ブレーツェル;シュヴァーベン風(ラウゲン・)ブレーツェル ほか)
祝いパン(ノイヤースブレーツェル;ノイヤースクランツ ほか)
菓子パン(ヘーフェツォプフ;ブターツォプフ ほか)
ドイツパンを知る
著者等紹介
森本智子[モリモトトモコ]
ドイツ食品普及協会代表。株式会社エルフェン代表取締役。ドイツ在住歴11年。帰国後、2005年から現在にいたるまで、ドイツ食品、食文化の普及に関わる仕事に携わる。日本人初、ドイツのビアソムリエ資格「ドゥーメンス・アカデミー・ビアソムリエ」取得。ドイツ食品の輸入、販売サポート、展示会、イベントのコーディネート、ドイツ視察旅行の企画・ガイド、ドイツ食品・食文化セミナーなどを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
TAGO
むらさき文鳥
ganesha
mkisono