出版社内容情報
産業社会の発展局面においてベンチャー企業が果たす役割を理論的・実証的に解明し、今日的特徴と起業家行動の本質を明らかにする。
内容説明
“想い”を“カタチ”にするムーヴメント。なぜ、いま、ベンチャーなのか?価値観が多様化した時代を担う新たな価値創造の担い手達の実像に迫る。
目次
第1章 ベンチャー企業への期待と問題提起
第2章 環境技術とベンチャー企業―風力発電の場合
第3章 企業家的活動と大学発ベンチャー―アキュセラ社の事例を中心として
第4章 地域経済における社会的企業の役割―地方の自立のために
第5章 集合財としての地域コミュニティの再構築―広域商店街にみる合意形成と地域活性化の本質
第6章 ベンチャー企業におけるストックオプション制度の導入
第7章 ベンチャー起業家と新しい社会経済的価値の創造
第8章 経済社会を変革するアントレプレナー
著者等紹介
明石芳彦[アカシヨシヒコ]
最終学歴:神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現職は大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。『日本のベンチャー企業』(共著)日本経済評論社、1999年:中小企業研究奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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