粘菌生活のススメ―奇妙で美しい謎の生きものを求めて

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粘菌生活のススメ―奇妙で美しい謎の生きものを求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416516386
  • NDC分類 473.3
  • Cコード C0045

出版社内容情報

動物でも、植物でも、菌類でもない、謎の生きもの粘菌(変形菌)。この不思議な生物を、美しい写真とともに紹介する粘菌入門ガイド。粘菌(変形菌)という生きものをご存知ですか?
この生きものは、動きまわって微生物などを捕食するアメーバ動物的状態を経て、きのこのように子実体を形成し、胞子で繁殖するなど、
その一生の間に、あるときは動物的性質を、あるときは菌類的性質を持つ、動物でも、植物でも、菌類でもない不思議な生物です。

また粘菌は、知の巨人・南方熊楠が生涯を通じて研究した対象として知られていますが、
他にも宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』中に、物語の核となる生物としても登場しています。
最近では、北海道大学の中垣俊之教授らのグループによる粘菌研究が、イグノーベル賞を2度も受賞して大きな話題になりました。

そんな粘菌の魅力は、何と言っても、子実体の美しさ、かわいらしさです。赤、白、黄色、金属的光沢すらある金色や銀色など、
色彩は多様、アイスバー型、まち針型、まんじゅう型、プレッツェル型など形もさまざま。一度見たら、強烈な印象が残るに違いありません。

また、アメーバが大きくなったような変形体も本当に興味深い存在。単細胞生物にもかかわらず知性の片鱗を見せるというのですから、
多くの研究者を惹きつけてやまないのも納得です。

本書は、主に初心者に向けて、そんな粘菌の基本的な生態を解説するとともに、北海道や東北各地で撮影された本邦初公開の写真をカラーで多数掲載しました。
粘菌の姿や生態はもちろん、原始の姿を今に残す森の美しさも楽しめます。

いざ、どきどきわくわく間違いなしの、粘菌ワールドへ。

新井 文彦[アライ フミヒコ]
新井 文彦:1965年生まれ。きのこ写真家。北海道釧路地方阿寒湖周辺や、東北地方の白神山地、八甲田山の周辺などで、きのこや粘菌など、主に隠花植物をテーマに撮影を続けている。著書は『きのこの話』(ちくまプリマー新書)、『毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの』(幻冬舎)、『きのこのき』(文一総合出版)。糸井重里氏主催の人気インターネットサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、毎週菌(金)曜日に「きのこの話」を連載中。本人ウェブサイト「浮雲倶楽部」http://ukigumoclub.com/

川上 新一[カワカミ シンイチ]
川上 新一:1966年大阪府生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了。博士(生物科学)。専門は、細胞性粘菌および変形菌の分類・系統・進化学。現在、山形県立博物館嘱託職員(植物部門担当) 。著書に、『森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん』(平凡社)、『菌類の生物学』(共著 共立出版)などがある。

内容説明

粘菌という生きものをご存じですか?本書は、主に初心者に向けて、粘菌の基本的な生態を解説するとともに、北海道や東北各地で撮影された本邦初公開の写真をカラーで多数掲載しました。粘菌の姿や生態はもちろん、原始の姿を今に残す森の美しさも楽しめます。いざ、どきどきわくわく間違いなしの、粘菌ワールドへ。

目次

第1章 粘菌とは何か?―奇妙で美しい謎の生きもの(「粘菌」と「変形菌」;粘菌という生きもの ほか)
第2章 粘菌六科選―森で出会える美しい粘菌(ツノホコリ科;ドロホコリ科 ほか)
第3章 粘菌を10倍楽しむ!―アウトドアからインドアまで(北海道で粘菌探し 阿寒川源流部の森;東北地方で粘菌探し 青森県蔦の森 ほか)
第4章 小さな粘菌図鑑―北国の森の粘菌23種

著者等紹介

新井文彦[アライフミヒコ]
1965年生まれ。きのこ写真家。北海道釧路地方阿寒湖周辺や、東北地方の白神山地、八甲田山の周辺などで、きのこや粘菌など、主に隠花植物をテーマに撮影を続けている

川上新一[カワカミシンイチ]
1966年大阪府生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了。博士(生物科学)。専門は、細胞性粘菌および変形菌の分類・系統・進化学。現在、山形県立博物館嘱託職員(植物部門担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

142
写真がふんだんで、色取り取りでねー。見ても楽しい。単純に楽しい。( ¨̮ )。多様で鮮やかな色彩に、複雑な形状に溢れているんだよね。本当にいっぱい居るのかなー。そんなに一生懸命じゃ無いからだろうけど、中々見ないんですよね。あと勘も備わってる必要がありそうだし。実際に屋外で粘菌に出逢って、粘菌を好きになりたいよ。生活環の不思議も知っておきたい。2021/01/23

アナーキー靴下

73
こちらは様々な種類の粘菌の美しい写真が楽しめる本だが、それだけではなく、丁寧な粘菌の基本説明、「かしこい単細胞 粘菌」の著者でありイグノーベル賞研究者でもある中垣教授のお話、屋外での観察、撮影、標本作成の手引き、果ては「ときめく粘菌グッズ」の紹介等々情報盛り沢山。興味深いのは中垣教授の話で出てきた「数理エソロジー」。確かに、絵本を読んだとき、生物の科学絵本というより、とっても数学感が溢れた内容だと思った。今も昔も世界は数式で解き明かされて、今は演算をコンピューター任せにできると考えれば未来が楽しみである。2021/04/18

ぷれば

42
粘菌とは?南方熊楠と昭和天皇を想起する程度の知識しかないが、手にした本書を見て、圧倒された。なんと奇妙で美しく謎に満ちあふれていることか!?森の奥深く、人類が誕生する遥か昔、太古の時代から地球に存在した粘菌。一粒の胞子がさまざまな形状に変化していく不思議な過程、一生の間に性質すら軽々と変化させる神秘。想像以上にかわいく、あるいは美しく、時として気味悪い粘菌たちの写真も多数掲載。ミリ単位の粘菌たちが、とてもいとおしくなる一冊。2016/06/30

にし

37
菌類の禁断の扉が開かれた模様です。好き嫌いはキノコよりもハッキリ別れる生物「粘菌」です。うっ、気持ち悪い等と思うあなた。それも仕方ありません。ですが不思議生物の粘菌ちゃん。この本には菌類への愛が詰まっています。山歩き、森歩きをしていても美しい個体に出会える確率はそーとー低い!我慢強く粘り強くフォトジェニックさんを探し歩いた一冊です。生物の不思議に引き込まれますよ。2016/05/29

たまきら

34
「年金の本を書くと勘違いされている」と作者さんが前書きで書かれていて、このタイトルにニヤリ。この不思議な生物、実はどこにでもいて、今日もあなたがお昼を食べている公園や、庭の木にいて、あなたのごはんが欲しいなあ、と思っているかもしれません。2019/12/27

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